社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会
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2016年度 研究部会・グループ 部会報告 (2016年3月~2017年2月)

特設研究部会
オリンピック,パラリンピックとOR

グループ名
1. 危機管理
2. エネルギー
3. スケジューリンク,゙ロジスティクス
4. 施設・交通
5. 人の動きの数理モデル,ビッグデータ

常設部会

1. 待ち行列
2. 数理計画(RAMP)
3. 評価のOR
4. 意思決定法
5. サプライチェーン戦略

研究部会

1. 安全・安心・強靭な社会とOR
2. 確率モデルとその応用
3. 信頼性
4. ビッグデータとマーケティング分析
5. リーンマネジメントシステム
6. アグリサプライチェーンマネジメント
7. 最適化の基盤とフロンティア
8. 数理的発想とその実践
9. 不確実性環境下の意思決定モデリング
10.離散アルゴリズムの応用と理論
11.ORによる大規模インフラストラクチャー分析

研究グループ

1. 地域課題解決のOR

※問合せ先メールアドレスの◎は半角@に置き換えてください

  〔安全・安心・強靭な社会とOR〕 

第19回

日 時

2016年5月20日(金)15:00~18:00

場 所

政策研究大学院大学 会議室4F (港区六本木7-22-1 )

出席者

15名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「ビジョン技術と危機管理」
大石岳史 (東京大学生産技術研究所 准教授)
安全安心な社会を実現するために必要なコンピュータビジョン技術と,それらの技術の犯罪・テロ防止,交通インフラ管理,災害対策・教育等の実際の危機管理への活用と最新の取り組みについて紹介があり,最先端の危機管理技術とORの多面的な関係について活発な質疑応答が行われた.

 

(2) 「戦前日本の政戦略」
戸部良一 (防衛大学校 名誉教授)
明治初期から大東亜戦争敗戦に至るまでの,日本の政戦略の変化とその特徴が考察された.明治期の朝鮮問題,利益線の延長,国防方針の策定と改訂,石原莞爾の戦略プラン,大東亜戦争の政戦略などが取り上げられ,透徹した歴史観に基づく政戦略論について,数理的データの解釈から歴史哲学まで多くの質問が寄せられ,学としての本質的な議論が行われた.

第18回

日 時

2016年4月22日(金)15:00~18:00

場 所

政策研究大学院大学 会議室4B (港区六本木7-22-1 )

出席者

15名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「陸上防衛力整備について―変遷と今後―」
河津忠次 (富士通システム統合研究所 主席研究員)
我が国の陸上防衛力の整備の変遷をたどり,陸自を取り巻く環境の変化,今後,陸上防衛力整備にあたり考慮すべき事項,米陸軍のコンセプト等を参考にした,見事な研究成果に関して活発な議論が行われた.

 

(2) 「日本のテロ対策」
片山善雄 (防衛省防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室長)
日本のテロ対策は「テロの未然防止に関する行動計画」を中心に実行されている.テロ対策には市民の協力が必要であり,また,自由・人権と安全との釣り合いを考慮しなければならない.オリンピックに向けて,準備は始まっている.長年の深い研究の内容に熱心な議論が集中した.

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  〔待ち行列〕 

部会URL

http://www.orsj.or.jp/queue/

第262回

日 時

2016年5月21日(土)14:00~17:00

場 所

東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室

出席者

24名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「拡張かんばん方式によるプル型生産システムの性能評価法」
井家 敦 (神奈川工科大学)
本講演では,単一品種の製品を扱う単一工程拡張かんばんシステムの離散時間マルコフ連鎖によるモデル化・計算法について解説された.ここでは,モデルにおける推移確率行列を効果的に計算するための方法,さらに,縮約/非縮約法を用いた性能評価量の計算方法について提案された.

 

(2) 「セルラネットワークの空間確率モデルにおける信号対干渉比分布の裾漸近特性について」
三好直人 (東京工業大学)
本講演では,セルラネットワークの空間確率モデルについて紹介され,信号対干渉比分布の裾漸近特性について解説された.ここでは,裾漸近特性を得るための十分条件が導かれ,さらに,その条件を満たすモデル・満たさないモデルについても紹介された.

第261回

日 時

2016年4月16日(土)14:00~17:00

場 所

東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室

出席者

28名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「active計測によるネットワークQoS過程のサンプリングとQoS推定精度について」
渡部康平 (長岡技術科学大学)
本講演では,有限時間内のactive計測における最適なプローブパケット送出方法を,計測対象に対して一意に特定する方法が提案された.さら に,最適なプローブパケット送出方法と各計測パラメータとの依存関係が明らかにされた.

 


(2) 「優先サービスを行う待ち行列ネットワークの重負荷近似と状態空間の崩壊」
宮沢政清 (東京理科大学)
重負荷における待ち行列モデルの尺度変換による弱収束を用いた近似,および,その際に現れる状態空間の崩壊について解説された.さらに,2ノード 4クラスの割り込み優先ネットワークについて,重負荷近似における定常分布の裾の減少率の意味で,どのクラスのサービスを優先して行えば良いかに ついて示された.

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  〔不確実性環境下の意思決定モデリング〕 

部会URL

http://www.oit.ac.jp/or/

第6回

日 時

2016年4月9日(土)14:00~17:00

場 所

常翔学園大阪センター 301教室
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F
http://www.josho.ac.jp/facility/osakacenter.html

出席者

18名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「最良な状況および最悪な状況に対応可能な合意形成における意思決定」
春名 亮 (金沢学院大学)
連携的な意思決定問題は多くの社会組織で行われているが,合意形成は非常に重要なことである.本研究では意思決定に対する合理的な解を2つの状況を想定して,各々の状況の下で導出を可能にするLPモデルを定式化することにより不確実性が考慮された.また,数値例を用いて従来のモデルとの比較が検討された.

 

(2) 「単路線オンデマンドバスの期待乗車数算出モデルについて」
小柳淳二 (鳥取大学)
過疎地などで運用されている,利用者の要求に対応して運行するデマンド形式のバス運行を考察された.バスは中心地と単路線上の各集落間を乗客からの連絡により運行し,乗客の発生はポアソン過程により発生する場合の期待乗車数の算出方法として,マルコフ過程を利用したモデルについて述べられた.

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  〔最適化の基盤とフロンティア

部会URL

http://dopal.cs.uec.ac.jp/okamotoy/woo/

第7回

日 時

2016年4月23日(土)13:30~18:00

場 所

東京理科大学 神楽坂キャンパス森戸記念館 第1会議室

出席者

35名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「確率的交互方向乗数法の理論と応用」
鈴木大慈 (東京工業大学大学院 情報理工学研究科)
機械学習における正則化学習問題を解くにあたり, 交互方向乗数法は非常に汎用的でかつ強力な最適化手法である.本研究では,交互方向乗数法をベー スとしたいくつかの確率的最適化手法を提案する.確率的最適化手法はサンプルサイズが大きくても,一回の更新にサンプル全体を見ず,サンプルの一部を観測して更新するという点で,更新にかか る計算量が少 なくて済む手法である. 提案する方法は構造的学習問題において特に有用な確率的最適化手法である.提案手法は大きく二つのタイプに分けられ,一つ目は観測したサン プル は捨ててしまうオンライン型の手法で, 二つ目は双対問題において 確率的座標降下法を用いる手法である. オンライン型の手法と しては, 近接勾配型と双対平均型の手法を紹介し, それぞれがミニマクス 最適 なレートを達成することを示す.一方, 双対問題において確率的座標降下法を用いる手法は線形収束を達成し, パラメータの設定によっては条件数への依存度を弱くできることを紹介する. また,多クラス半教師あり学習において有用な新しいグラフ型の正則化を提案し,その確率的交互方向乗数法をベースとした確率的最適化手法を紹介する. 提案手法は,目的関数が強凸でなくても実効定義域の多面体性を用いることで線形収束することが示される.

 

(2) 「多項式しきい値表現のXOR補題と整数計画のテンソル積」
天野一幸 (群馬大学大学院 理工学府 電子情報部門)
近年の深層学習の成功にも伴い,しきい値素子を 用いた回路モデルの計算能力の解明が求められている.本講演では,その中でも最も単純なモデルの一つである論理関数の多項式しき い値表現を取り上げ,特に次数に関するXOR補題[O'Donnell-Servedio, 2010]が表現長等他の尺度のもとでは成り立たないことを述べる.また,この問題が整数計画問題のテ ンソル積の解空間構造と深く関係することについても 議論する.

第6回

日 時

2016年3月19日(土)13:30~18:00

場 所

慶応大学 矢上キャ ンパス14棟6階631A/B

出席者

25名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「最適化問題に対する正確なペナルティ関数」
福田エレン秀美 (京都大学大学院情報学研究科)
正確なペナルティ法とは,制約付き最適化問題を無制約な最適問題に変換する手法である.ペナルティパラメータを固定し,無制約な問題を1回解くだけで,元の制約付きの問題の解が得られる.本講演では,70年~80年代に提案された正確なペナルティ関数とともに,錐最適化問題 に関する最近の研究を紹介する.

 

(2)「混合行列束のKronecker標準形に関する組合せ論的解析とシステム制御
への応用」
高松瑞代 (中央大学理工学部情報工学科)
動的システム解析や微分代数方程式の分野において,数値情報を捨象することでグラフ理論に基づく手法を利用する構造的アプローチが研究 されてきた. 動的システムを記述する行列には構造方程式に由来する正確な数値が現れることから,正確な数値と独立パラメータを区別する混合行 列の概念が室田・伊理に よって提唱されている.本研究では,非正則な混合行列束のKronecker標準形に対して提案されていた構造的アプローチに基 づく結果を混合行列束に拡張し,Kronecker標準形の構造指数をマトロイド理論的に解析する.さらに,動的システムの可制御性解析への応用について 述べる.本研究は岩田覚氏 との共同研究である.

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イベントカレンダー
第1回ORセミナー
日程:
2016年6月4日
場所:
(株)構造計画研究所

第2回ORセミナー
日程:
2016年10月15日
場所:
(株)構造計画研究所

ICCOPT
日程:
2016年8月6日~7日
場所:
国立オリンピック記念青少年総合センター
日程:
2016年8月8日~11日
場所:
政策研究大学院大学
シンポジウム
2016年秋季シンポジウム
 
日程:
2016年9月14日(水)
場所:
山形大学
研究発表会
2016年秋季研究発表会
 
日程:
2016年9月15日(木),16日(金)
場所:
山形大学