社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会
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2016年度 研究部会・グループ 部会報告 (2016年3月~2017年2月)

特設研究部会
オリンピック,パラリンピックとOR

グループ名
1. 危機管理
2. エネルギー
3. スケジューリンク,゙ロジスティクス
4. 施設・交通
5. 人の動きの数理モデル,ビッグデータ

常設部会

1. 待ち行列
2. 数理計画(RAMP)
3. 評価のOR
4. 意思決定法
5. サプライチェーン戦略

研究部会

1. 安全・安心・強靭な社会とOR
2. 確率モデルとその応用
3. 信頼性
4. ビッグデータとマーケティング分析
5. リーンマネジメントシステム
6. アグリサプライチェーンマネジメント
7. 最適化の基盤とフロンティア
8. 数理的発想とその実践
9. 不確実性環境下の意思決定モデリング
10.離散アルゴリズムの応用と理論
11.ORによる大規模インフラストラクチャー分析

研究グループ

1. 地域課題解決のOR

※問合せ先メールアドレスの◎は半角@に置き換えてください

 〔意思決定法〕 

部会URL

https://sites.google.com/site/decisionorsj/

第36回

日 時

2016年6月28日(火)16:00~18:00

場 所

日本大学 桜門会館303会議室
(〒102-0076 東京都千代田区五番町2-6)

出席者

9名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「ISAHPの歴史」
木下栄蔵 (名城大学)
来年12月に名古屋で開催予定のISAHP2017に向けて,スケジュール,論文募集・発表・論文集発行などについて,予定を説明した.そして,過去に開催された13回のISAHPについて,初回より参加した経緯,開催地と発表状況などを述べた.さらに今年8月にロンドンで開催されるISAHP2016についての説明をした.

 

(2) 「戦略管理会計と目標管理システム」
本橋正美 (明治大学)
管理会計の分野では,戦略管理会計が1980年代後半から重視されてきている.一方,目標管理は,人事管理や管理会計における業績管理のテーマとして研究や実務が進められてきた.報告者は,「戦略管理会計と目標管理システム」の研究・実務は,マーケティング/管理会計/情報分析のアプローチで進めることが重要であるとする.

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  〔確率モデルとその応用〕 

第13回

日 時

2016年6月18日(土)13:30~15:00

場 所

上智大学 四谷キャンパス2号館11階1130a室 経済学部会議室B

出席者

8名

テーマ
講 師
概 要

「価値分布が変化する場合の完全情報最良選択問題について」
來島愛子 (上智大学経済学部)
完全情報最良選択問題において,選択肢の価値の分布が既知のある時点で変化する場合,とくに一様分布の最大値が減少する場合の最適停止規則について述べる.極限における成功確率や変化の時点が未知の場合の問題についても考察する.

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  〔評価のOR〕 

第70回(学生発表会) 

日 時

2016年6月18日(土) 13:30~16:20

場 所

東京理科大学 森戸記念館 第3会議室

出席者

19名

発 表

東京・名古屋・浜松から学生が参加し, 以下の順で発表した.
(1) 「オリンピックメダル獲得国別評価に対する最短距離DEA適用」
南 翔太 (静岡大学4年)
(2) 「アイトラッキングを利用した麻酔科医のモニタリング評価」
池田清花 (静岡理工科大学4年)
(3) 「ISM 手法を用いた大学生の数学成績に影響を与える要因に対する考察」
董 航 (名古屋大学修士1年)
(4) 「顧客とメーカー双方からの視点を考慮したブランド評価に関する研究」
及川裕之・橋本鴻・加藤義明(中央大学修士1・2年)
(5) 「高階擬ブール関数最小化に対する階数変換法の実験的評価」
渡邊公也 (静岡大学修士1年)
(6) 「統計解析を用いたラグビー選手の評価と現場で活用できる選手評価指標の開発」
木内 誠 (順天堂大学博士2年)

表彰式

発表者には学生奨励賞が授与された.

第69回

日 時

2016年6月9日(木) 13:30~16:00

場 所

函館市地域交流まちづくりセンター 研修室B

出席者

10名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「Row and Column Generation Algorithm for Minimum Margin Maximization of Ranking Problems」
山本芳嗣 (静岡大学)
Considering the ranking problem of learning a ranking function from the data set of objects each of which is endowed with an attribute vector and a ranking label chosen from the ordered set of labels, we propose two different formulations and then propose to apply the kernel technique. We also propose algorithms based on the row and column generation.

 

(2) 「野球・サッカー・ラグビーの選手評価」
廣津信義・木内誠 (順天堂大学)
ORを活かした形でスポーツの現場で選手評価ができるように,野球・サッカー・ラグビーの選手に関して,選手の特徴を簡易的に評価する計算指標を作成する試みについて報告した.廣津よりDEAとセイバーメトリクスを利用した野球投手の評価,ならびにDEAを用いたサッカー選手の評価指標の作成について説明があった.また,木内より統計解析によるラグビー選手の評価と簡易評価指標の試案が示された.

 

なお,当日は北海道支部サマースクールが開催されており,9:30~11:50で以下のチュートリアル を実施した.
(1) 「DEAチュートリアル」 上田 徹 (成蹊大学)
(2) 「AHP・ANPチュートリアル」 関谷和之 (静岡大学)

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  〔離散アルゴリズムの応用と理論〕 

部会URL

http://research.nii.ac.jp/~sumita/or/

第1回

日 時

2016年6月10日(金)13:30~17:00

場 所

京都大学 数理解析研究所 1階110号室

出席者

31名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「交通信号制御におけるメタヒューリスティックスの活用」
岩岡 浩一郎 (パナソニック システムネットワークス)
交通管制システムは,車両感知器の情報を通じて交通状況を把握し,その状況に応じて情報提供や信号制御等を実施するものである.特に,主要機能の一つである信号制御は,適切な制御パラメータを算出し,それにもとづき信号制御機を動作させることで交通流動の円滑化に貢献してきた.現行の信号制御方式は,制御パラメータであるサイクル長,スプリット,オフセットを順次個別に算出しており,制御パラメータ全体としての最適性が保証されていないとの懸案があった.近年の計算機環境向上の背景のもと,シミュレーションとメタヒューリスティクスを活用することで制御パラメータをリアルタイムに一括最適化する方式が開発され,実稼働している.本講演では,交通信号制御の概要を説明した後,組合せ最適化問題としてのモデリングおよび最適化計算について紹介する.

 

(2) 「非凸二次最適化の二値判別への応用」
武田朗子 (統計数理研究所)
二値判別問題に対して様々な判別手法がこれまで提案されている.本発表では,サポートベクターマシンを始めとするいくつかの既存手法について“ロバスト最適化問題を解いている”と見なせること,そしてそれらの手法の差異はロバスト最適化問題の入力である不確実性集合に現れることを報告する.また,判別の難しい(クラス間で大きく重なりを持つような)データに対して,そのロバスト最適化問題は1本ないし2本の二次制約式を持つ非凸二次最適化問題に帰着される.そこで,そのような非凸最適化問題の大域最適解を求める多項式時間アルゴリズムを提案し,その数値実験結果を紹介したい.

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  〔信頼性〕 

部会URL

http://www.comp.sd.tmu.ac.jp/xiao/socialactivity/index.html

第13回

日 時

2016年6月18日(土)16:10~18:00

場 所

早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館 8階 819教室

出席者

20名

プログラム

16:10-16:15 開会挨拶

 

16:15-17:05
(1) 「高電磁環境下における高信頼順序回路の検討」
福本 聡 (首都大学東京)
電力変換器の小型化や高密度化に伴い,最近では主回路と制御部,あるいは主回路と周辺回路が著しく近接して実装される傾向にある.そのため主回路のパルス大電流が引き起こす近傍電磁界ノイズの影響が重要な問題になっている.本講演では,このような高電磁環境におけるデジタル回路のための新たな高信頼化アプローチについて論ずる.具体的には,現在のEMC(electromagnetic compatibility)技術と併用すること,あるいは将来的にそれを代替することを目指した三つの手法をディペンダブルコンピューティング(dependable computing)の観点から検討した例を紹介する.

 

17:05-17:55
(2) 「状態監視保全のためのマルコフ決定過程モデルと最適保全方策の構造」
田村信幸 (法政大学)
マルコフ決定過程モデル,及び部分観測可能なマルコフ決定過程モデルから導かれる最適保全方策の構造的性質について,単調性と確率順序の関係に着目したこれまでの研究を紹介する.また,連続時間と離散時間のモデルにおける結果の相違や,修理の不完全性を導入することによって現れる非定常なモデルの概要についても触れる.

 

17:55-18:00 閉会挨拶

第12回

日 時

2016年5月27日(金)15:00~17:00

場 所

金城学院大学 栄サテライトキャンパス
(名古屋市中区錦三丁目15番15号 CTV 錦ビル4階, セントラルパーク地下街10A出口前)

出席者

19名

テーマ
講 師
概 要

「ショックモデル・多状態システム・今考えていること」
大鑄史男 (名古屋工業大学大学院)
ショックモデルは,各種のエージングや依存性が如何にして自然に創発するかを議論する際の基本的なモデルである.又多状態システムは,従来の素朴な二状態の概念をより現実的に拡張したものであり,様々な場面での信頼性評価に応用されていると共に状態概念によるマルコフ決定過程を用いた取り替え・保全の議論に於いては基盤を成す.
本講演では,ショックモデルから始まるこれまでを振り返りながら,信頼性理論における基本的な概念と共に多状態システムに関する最新の議論までを紹介する.その上で,セルオートマトン,フラクタル,複雑ネットワークなどを絡めながらこれからの信頼性・保全性の問題を展望する.

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 〔リーンマネジメントシステム〕 

第11回

日 時

2016年5月27日(金)17:00~19:00

場 所

KUポートスクエア
横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA 14階 演習室

出席者

10名

テーマ
講 師
概 要

「プリント基板検査経路の最適化によるリーン生産」
片桐英樹 (神奈川大学)
本講演では,プリント基板の検査工程の効率化のために, 配送計画モデルを拡張した新しい基板検査経路の最適化モデルとその解法が提案された.共同研究先のメーカーにおける販売台数の増加や特許出願,工場でのコスト削減効果なども紹介され,検査の効率化による基板のリーン生産について活発な議論が行われた.

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  〔安全・安心・強靭な社会とOR〕 

第20回

日 時

2016年6月17日(金)15:00~18:00

場 所

政策研究大学院大学 会議室4A (港区六本木7-22-1  )

出席者

16名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「不測の事態への対処としての組織行動の実践に資する要因に関する研究 ‐東日本大震災の事例調査を通じた要因の探索‐」
早瀬賢一 ((財)電力中央研究所 主任研究員)
東日本大震災に適切に対処した10組織の事例が紹介された.事例で見られた組織行動について,特にその実践に資する要因が導き出され,通常時の業務や組織の特徴に分類される要因の重要性について活発な質疑応答が行われた.

 

(2) 「憲法と防衛法制」
西 修 (駒澤大学 名誉教授)
憲法と防衛法制に関し,成立過程からの検証並びに比較憲法的考察が紹介された.各国憲法の制定年と実際,平和条項の態様と採用国数など,歴史的事例を俯瞰したデータは,国際社会での憲法の役割と構造のOR的評価からも大変興味深く,活発な質疑応答が行われた.

第19回

日 時

2016年5月20日(金)15:00~18:00

場 所

政策研究大学院大学 会議室4F (港区六本木7-22-1  )

出席者

15名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「ビジョン技術と危機管理」
大石岳史 (東京大学生産技術研究所 准教授)
安全安心な社会を実現するために必要なコンピュータビジョン技術と,それらの技術の犯罪・テロ防止,交通インフラ管理,災害対策・教育等の実際の危機管理への活用と最新の取り組みについて紹介があり,最先端の危機管理技術とORの多面的な関係について活発な質疑応答が行われた.

 

(2) 「戦前日本の政戦略」
戸部良一 (防衛大学校 名誉教授)
明治初期から大東亜戦争敗戦に至るまでの,日本の政戦略の変化とその特徴が考察された.明治期の朝鮮問題,利益線の延長,国防方針の策定と改訂,石原莞爾の戦略プラン,大東亜戦争の政戦略などが取り上げられ,透徹した歴史観に基づく政戦略論について,数理的データの解釈から歴史哲学まで多くの質問が寄せられ,学としての本質的な議論が行われた.

第18回

日 時

2016年4月22日(金)15:00~18:00

場 所

政策研究大学院大学 会議室4B (港区六本木7-22-1  )

出席者

15名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「陸上防衛力整備について―変遷と今後―」
河津忠次 (富士通システム統合研究所 主席研究員)
我が国の陸上防衛力の整備の変遷をたどり,陸自を取り巻く環境の変化,今後,陸上防衛力整備にあたり考慮すべき事項,米陸軍のコンセプト等を参考にした,見事な研究成果に関して活発な議論が行われた.

 

(2) 「日本のテロ対策」
片山善雄 (防衛省防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室長)
日本のテロ対策は「テロの未然防止に関する行動計画」を中心に実行されている.テロ対策には市民の協力が必要であり,また,自由・人権と安全との釣り合いを考慮しなければならない.オリンピックに向けて,準備は始まっている.長年の深い研究の内容に熱心な議論が集中した.

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  〔待ち行列〕 

部会URL

http://www.orsj.or.jp/queue/

第9回 「学生・初学者のための待ち行列チュートリアル」

日 時

2016年6月18日(土)14:00~17:00

場 所

東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(E)10階 大学院情報理工学研究科大会議室

出席者

34名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「Webブラウザで見る待ち行列シミュレーション」
藤本 衡 (東京電機大学)
待ち行列モデルおよびそのシミュレーションについて,基本的な考え方や留意点などについて概説された.特に,Web技術を用いたプログラムを通じて,待ち行列モデルに対する離散型シミュレーションの作り方および性能評価量の計算方法について解説された.

 

(2) 「S4 Simulation Systemで始めるお手軽待ち行列シミュレーション」
嶋田佳明 ((株) NTTデータ 数理システム)
汎用シミュレーションツール S4 Simulation System を用いた待ち行列シミュレーションの構築および分析について解説された.ここでは,実際の現場における待ち行列シミュレーションの活用事例について解説されただけでなく,意思決定を含むモデルの強化学習による最適化などへの発展的な話題についても紹介された.

第262回

日 時

2016年5月21日(土)14:00~17:00

場 所

東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室

出席者

24名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「拡張かんばん方式によるプル型生産システムの性能評価法」
井家 敦 (神奈川工科大学)
本講演では,単一品種の製品を扱う単一工程拡張かんばんシステムの離散時間マルコフ連鎖によるモデル化・計算法について解説された.ここでは,モデルにおける推移確率行列を効果的に計算するための方法,さらに,縮約/非縮約法を用いた性能評価量の計算方法について提案された.

 

(2) 「セルラネットワークの空間確率モデルにおける信号対干渉比分布の裾漸近特性について」
三好直人 (東京工業大学)
本講演では,セルラネットワークの空間確率モデルについて紹介され,信号対干渉比分布の裾漸近特性について解説された.ここでは,裾漸近特性を得るための十分条件が導かれ,さらに,その条件を満たすモデル・満たさないモデルについても紹介された.

第261回

日 時

2016年4月16日(土)14:00~17:00

場 所

東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室

出席者

28名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「active計測によるネットワークQoS過程のサンプリングとQoS推定精度について」
渡部康平 (長岡技術科学大学)
本講演では,有限時間内のactive計測における最適なプローブパケット送出方法を,計測対象に対して一意に特定する方法が提案された.さら に,最適なプローブパケット送出方法と各計測パラメータとの依存関係が明らかにされた.

 


(2) 「優先サービスを行う待ち行列ネットワークの重負荷近似と状態空間の崩壊」
宮沢政清 (東京理科大学)
重負荷における待ち行列モデルの尺度変換による弱収束を用いた近似,および,その際に現れる状態空間の崩壊について解説された.さらに,2ノード 4クラスの割り込み優先ネットワークについて,重負荷近似における定常分布の裾の減少率の意味で,どのクラスのサービスを優先して行えば良いかに ついて示された.

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  〔不確実性環境下の意思決定モデリング〕 

部会URL

http://www.oit.ac.jp/or/

第7回

日 時

2016年6月11日(土)14:00~17:00

場 所

常翔学園大阪センター 301教室
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F
http://www.josho.ac.jp/facility/osakacenter.html

出席者

18名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「ブロック構造化マルコフ連鎖の切断誤差評価と摂動解析」
増山博之 (京都大学)
本講演では, ブロック構造をもつ無限小生成行列が定める無限状態空間上のマルコフ連鎖を考え, 切断近似により得られる定常分布の誤差上界と, 無限小生成行列の摂動による定常分布の摂動上界について述べられた. また, 切断された無限小生成行列,切断近似により得られる定常分布,元の定常分布の3つを繋ぐ極限公式が紹介された.

 

(2) 「観光地の写真に対する「心地よさ」の定量的評価及び音楽抽出」
川勝英史 (尾道市立大学)
本研究では,観光地の風景の「心地よさ」について定量的に評価し,同時に音楽を抽出する方法が提案された.ご発表では,画像認識を応用するのでは なく,「音程」と周波数成分の「間隔」とを結びつけることにより,画像から和音を抽出することを主にされていた.提案する方法を,観光や防災ア ピールに応用することも検討されていた.

第6回

日 時

2016年4月9日(土)14:00~17:00

場 所

常翔学園大阪センター 301教室
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F
http://www.josho.ac.jp/facility/osakacenter.html

出席者

18名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「最良な状況および最悪な状況に対応可能な合意形成における意思決定」
春名 亮 (金沢学院大学)
連携的な意思決定問題は多くの社会組織で行われているが,合意形成は非常に重要なことである.本研究では意思決定に対する合理的な解を2つの状況を想定して,各々の状況の下で導出を可能にするLPモデルを定式化することにより不確実性が考慮された.また,数値例を用いて従来のモデルとの比較が検討された.

 

(2) 「単路線オンデマンドバスの期待乗車数算出モデルについて」
小柳淳二 (鳥取大学)
過疎地などで運用されている,利用者の要求に対応して運行するデマンド形式のバス運行を考察された.バスは中心地と単路線上の各集落間を乗客からの連絡により運行し,乗客の発生はポアソン過程により発生する場合の期待乗車数の算出方法として,マルコフ過程を利用したモデルについて述べられた.

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  〔最適化の基盤とフロンティア

部会URL

http://dopal.cs.uec.ac.jp/okamotoy/woo/

未来を担う若手研究者の集い2016

日 時

2016年5月 28日 (土),29日 (日)

場 所

筑波大学 筑波キャンパス 春日地区 春日講堂

出席者

132名

発表

一般講演 33件

特別企画

座談会
登壇者:神山直之 (九州大学), 高松瑞代 (中央大学), 檀 寛成 (関西大学)
概要:参加者から寄せられた質問をもとに, 研究者のキャリアパス, 研究生活, 研究室の運営の仕方など様々なテーマについて議論する.

特別講演

テーマ:「一般化固有値計算による大域最適化手法」
講師:岩田 覚 (東京大学)
概要:楕円体間の符号付き距離の計算や信頼領域部分問題など,幾何的な背景を有する特殊な非凸最適化問題に対して,一般化固有値計算を用いて効率的な厳密解法を設計する新たな手法を報告する.

表彰

最優秀発表賞:2名
・宮内 敦史 (東京工業大学大学院 社会理工学研究科 社会工学専攻)
「モジュラリティ最大化に対する加法的近似解法」
・大城 泰平 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻)
「k-劣モジュラ関数の最小値集合の表現とその応用」

 

,優秀発表賞:8名
・下田智和 (東京農工大学大学院 工学府 情報工学専攻)
「東京都心における高速マラソンコースの設定」
・清水伸高 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻)
「小直径グラフの平均最短経路長について」
・成島大悟 (筑波大学大学院 システム情報工学研究科 社会工学専攻)
「半正定値基底を用いた錐最適化問題の近似について」
・黒木祐子 (東京工業大学 工学院 経営工学系)
「サイクル-スター型ハブネットワーク設計問題の近似解法」
・東野克哉 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻)
「スパース正則化問題に対する近接DCアルゴリズム」
・伊藤直紀 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻)
「加速近接勾配法の高速化と判別モデルへの応用」
・白髪丈晴(九州大学大学院 システム情報科学府 情報学専攻)
「一般の遷移確率を持つマルコフ連鎖の脱乱択化」
・横井 優 (東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻)
「優モジュラ関数に対するリスト彩色定理」

第7回

日 時

2016年4月23日(土)13:30~18:00

場 所

東京理科大学 神楽坂キャンパス森戸記念館 第1会議室

出席者

35名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「確率的交互方向乗数法の理論と応用」
鈴木大慈 (東京工業大学大学院 情報理工学研究科)
機械学習における正則化学習問題を解くにあたり, 交互方向乗数法は非常に汎用的でかつ強力な最適化手法である.本研究では,交互方向乗数法をベー スとしたいくつかの確率的最適化手法を提案する.確率的最適化手法はサンプルサイズが大きくても,一回の更新にサンプル全体を見ず,サンプルの一部を観測して更新するという点で,更新にかか る計算量が少 なくて済む手法である. 提案する方法は構造的学習問題において特に有用な確率的最適化手法である.提案手法は大きく二つのタイプに分けられ,一つ目は観測したサン プル は捨ててしまうオンライン型の手法で, 二つ目は双対問題において 確率的座標降下法を用いる手法である. オンライン型の手法と しては, 近接勾配型と双対平均型の手法を紹介し, それぞれがミニマクス 最適 なレートを達成することを示す.一方, 双対問題において確率的座標降下法を用いる手法は線形収束を達成し, パラメータの設定によっては条件数への依存度を弱くできることを紹介する. また,多クラス半教師あり学習において有用な新しいグラフ型の正則化を提案し,その確率的交互方向乗数法をベースとした確率的最適化手法を紹介する. 提案手法は,目的関数が強凸でなくても実効定義域の多面体性を用いることで線形収束することが示される.

 

(2) 「多項式しきい値表現のXOR補題と整数計画のテンソル積」
天野一幸 (群馬大学大学院 理工学府 電子情報部門)
近年の深層学習の成功にも伴い,しきい値素子を 用いた回路モデルの計算能力の解明が求められている.本講演では,その中でも最も単純なモデルの一つである論理関数の多項式しき い値表現を取り上げ,特に次数に関するXOR補題[O'Donnell-Servedio, 2010]が表現長等他の尺度のもとでは成り立たないことを述べる.また,この問題が整数計画問題のテ ンソル積の解空間構造と深く関係することについても 議論する.

第6回

日 時

2016年3月19日(土)13:30~18:00

場 所

慶応大学 矢上キャ ンパス14棟6階631A/B

出席者

25名

テーマ
講 師
概 要

(1) 「最適化問題に対する正確なペナルティ関数」
福田エレン秀美 (京都大学大学院情報学研究科)
正確なペナルティ法とは,制約付き最適化問題を無制約な最適問題に変換する手法である.ペナルティパラメータを固定し,無制約な問題を1回解くだけで,元の制約付きの問題の解が得られる.本講演では,70年~80年代に提案された正確なペナルティ関数とともに,錐最適化問題 に関する最近の研究を紹介する.

 

(2) 「混合行列束のKronecker標準形に関する組合せ論的解析とシステム制御
への応用」
高松瑞代 (中央大学理工学部情報工学科)
動的システム解析や微分代数方程式の分野において,数値情報を捨象することでグラフ理論に基づく手法を利用する構造的アプローチが研究 されてきた. 動的システムを記述する行列には構造方程式に由来する正確な数値が現れることから,正確な数値と独立パラメータを区別する混合行 列の概念が室田・伊理に よって提唱されている.本研究では,非正則な混合行列束のKronecker標準形に対して提案されていた構造的アプローチに基 づく結果を混合行列束に拡張し,Kronecker標準形の構造指数をマトロイド理論的に解析する.さらに,動的システムの可制御性解析への応用について 述べる.本研究は岩田覚氏 との共同研究である.

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イベントカレンダー
第2回ORセミナー
日程:
2016年10月15日
場所:
(株)構造計画研究所

第3回ORセミナー
日程:
2016年11月12日
場所:
(株)構造計画研究所

ICCOPT
日程:
2016年8月6日~7日
場所:
国立オリンピック記念青少年総合センター
日程:
2016年8月8日~11日
場所:
政策研究大学院大学
シンポジウム
2016年秋季シンポジウム
日程:
2016年9月14日(水)
場所:
山形大学
研究発表会
2016年秋季研究発表会
日程:
2016年9月15日(木),16日(金)
場所:
山形大学