SSOR中部支部2018 開催のご案内

注目

SSOR中部支部2018
合宿形式の若手育成プログラム

(2018/8/28 プログラムを公開しました.懇親会費修正しました。)

日時: 2018年8月30(木)-31日(金)
場所: サンパーク犬山
〒484-0081 愛知県犬山市犬山甲塚48-3

http://www.sunpark-inuyama.com/

OR学会中部支部では,若手育成プログラムの一環として,前年度に引き続き合宿
形式(1泊2日)の研究集会を開催します.若手の皆さん,この機会にOR(オペレ
ーションズ・リサーチ)に関する日頃の研究成果やWIP(work in progress)の
卒論・修論・博論の研究発表をして,OR学会にも研究仲間を作りませんか? 発
表時間は2種類あり,ショートは10分(質疑応答1件含める),ロングは20分(質
疑応答2件含める)です.

この研究集会では,若手の皆さんの発表会に加え,チュートリアル講演および懇
親会を企画しています.
多くの方のご参加を目指して,学会からも支援していただき,発表者の参加費を
設定しました(末尾参照).

奮ってご参加ください.

発表者資格について
本イベントは,日本OR学会ならびにOR学会中部支部の支援を受けているため,発
表者は,
①平成生まれ,または,学籍があること,
②本人または指導教員が日本OR学会会員であること.
のいずれもが必要です.

参加登録方法
下記,リンクより申し込んでください.
入力項目は,氏名,所属,発表題目,発表概要(200文字程度)などです.

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfuuU4PuKQghhyYuK5GO4awCtMzDMzfZte_V-6JNucMeN8MNg/viewform?c=0&w=1

登録期限
2018年7月31日(火)

発表・予稿について
発表はパワーポイントなどで実施していただきます.予稿集には,題目と概要の
み掲載します.配布資料などがあれば,発表者ご本人に会場にご持参いただくこ
とになります.

プログラムについて

発表者

所属

論文ID

発表題目

30日(木)

12:30~ 受付 1階ロビー

(座長)吉川さら

13:00~

開会の辞 岐阜大学 金子美博(SSOR2018中部代表)

13:05~

石原弘将

愛知県立大学

1

AHPによる大学案内冊子掲載写真の定量的評価

13:20~

五十嵐響

愛知県立大学

2

混合型特殊行動エージェントによるいじめ抑制への影響検証

13:35~

吉田和穏

岐阜大学

3

IoTの技術課題に対するORの活用に関する考察

13:50~

栄龍太郎

名古屋市立大学

4

サポートベクターマシンを用いたJリーグの勝敗結果予想

(座長)寺島 諒

14:05~

片桐一憲

愛知県立大学

5

非線形0-1計画法を用いたフィギュアスケート男子フリー種目におけるプログラム構成の決定

14:20~

吉川さら

名古屋市立大学

6

駅ホームでの効率的な列車整列方法についての考察

14:35~

武田真由

岐阜大学

7

ワイヤレスセンサネットワーク上の非LEACHルーティングプロトコルの特徴づけ

14:50~

山田 翼

岐阜大学

8

ワイヤレスセンサネットワークでの安定転送木について

(座長)金子美博

15:10~

檀  寛成

関西大学

9

招待講演: ピラミッドの最適計測プランの作成

(座長)迫田賢宜

16:00~

山中寿登

名古屋大学

10

単位円グラフに対するL(2,1)-ラベリングの近似アルゴリズム

16:15~

大久保壮浩

名古屋大学

11

社会的距離に基づくグラフ最適分割の計算量

16:30~

前井康秀

名古屋大学

12

グラフ制限下のヘドニックゲームにおける安定性判定のPLS完全性

16:45~

福薗菜央佳

名古屋大学

13

コーダルグラフ関連クラスにおける拡散競争ゲームのナッシュ均衡の存在性

18:00~20:00  昭和食堂 犬山駅前店(17:45サンパーク発)

21:00~23:00 ナイトセッション(参加者飲食持込)

31日(金)

7:30~ 朝食

8:50~ 受付 1階ロビー

(座長)加藤温史

9:05~

舟橋紀絵

名古屋大学

14

電気自動車を使用した乗合タクシーサービスにおける配車計画

9:20~

伊藤隆太

名古屋工業大学

15

待ち時間情報を持つM/G/1型生産システムにおける(N,S)政策

9:35~

寺島 諒

名古屋工業大学

16

1日に複数の配送及び廃棄が行われる販売期間が短い商品の最適発注政策

9:50~

董 航

名古屋大学

17

An iterated local search algorithm for the periodic vehicle routing problem with flexible delivery dates

(座長)木村充位

10:10~

伊藤真理

東京理科大

18

招待講演 :  医療福祉とエネルギー分野における数理最適化と政策影響分析

(座長)山田 翼

11:00~

坂下航平

愛知県立大学

19

パスワードのメンテナンス方策に関する研究

11:15~

迫田賢宜

名古屋大学

20

カード組を用いた正論理関数の安全な計算について

11:30~

髙味遥樹

岐阜大学

21

順位データのBloom filterへの格納

11:45~

加藤温思

岐阜大学

22

コリジョンカウンタを用いたBloom filterの圧縮に関する考察

閉会の辞 岐阜市立女子短期大学 木村充位(SSOR2018中部副代表)

12:00~ surviver’s entertainment

参加費について
参加費は以下の通りです.当日,現金にて参加費をお支払い下さい.なお,発表
予定のない若手の方は,一般扱いとなります.ご留意ください.

発表者     5,000円(懇親会費・宿泊費・朝食費を含める)
一般     10,000円(同上)
懇親会のみ   3,500円
聴講のみ    無料

【2018年度OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ】

注目

2018/03/01UPDATE:研究発表会プログラムを一部修正しました・懇親会申し込みを締め切りました。
2018/02/26UPDATE:研究発表会プログラムを一部修正しました・懇親会会場を記載しました
【2018年度OR学会中部支部総会・研究発表会・特別講演会・懇親会のお知らせ】

以下のように開催いたします. 皆さまのご参加をお待ちしております.

日時: 2018年3月3日(土)12:00~17:10
場所: ウインクあいち15階 (愛知県立大学サテライトキャンパス)他
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4丁目4-38

http://www.winc-aichi.jp/access/

時間:
12:00~12:50 支部総会
13:15~16:00 研究発表会
1.13:15-13:30    Bloom filterを用いたICNルーティングでのHamming距離特性  〇梅村一希,金子美博 (岐阜大学),山本博章 (信州大学)
2.13:30-13:45    待ち行列モデルを用いた課題処理過程における課題分割手法の影響分析 -スタディスキル修得に向けて-    〇鈴木一輝,奥田 隆史(愛知県立大学)
3.13:45-14:00    機械学習によるGI/G/s型待ち行列システムの性能評価    〇二井克, 奥田隆史 (愛知県立大学)
4.14:00-14:15    Mn/Gn/1待ち行列におけるサービスの制御    〇西村隼太,中出康一(名古屋工業大学)
5.14:15-14:30    配達日に自由度のある周期的配送計画問題に対する反復局所探索法   〇董航 (名古屋大学), 高田陽介 (名古屋大学)呉偉 (成蹊大学), 柳浦睦憲 (名古屋大学)
14:30-14:45    休憩
6.14:45-15:00    病院の最適設計ツール作成に向けて -外来患者の待ち時間推定-    〇市原寛之, 鈴木敦夫 (南山大学)
7.15:15-15:30    食品工場におけるシフト自動作成システムの試作    松崎佳人, 〇鈴木敦夫 (南山大学)
8.15:30-15:45    治水インフラ施設の最適な設備更新計画策定手法の開発    〇山田史明, 稲垣伸, 高見勲, 福島雅夫 (南山大学)
9.15:45-16:00    南山大学における定期試験時間割編成モデルの研究    〇五上裕士, 佐々木美裕 (南山大学)

16:15~17:00 特別講演
題目 秘書問題をおいかけて。
講師 玉置光司先生(愛知大学)
17:00~17:10 学生表彰式
17:30~19:30 懇親会 (チャイナ&ダイン 園)
参加費 5,000円
懇親会の申し込みは締め切りました
こちらよりお申込みください(懇親会のみ2月28日〆切)

・お名前 (必須)
  

・ご所属 (必須)(学生の場合は学部名まで)
  

・役職(学生の場合は学年)
  

・メールアドレス (必須)
  

  上記のアドレスに確認のメールを送付します

・研究発表会の出欠 (必須)
   1.出席 2.欠席
  該当するものにチェックを付けてください
  予定が変わった方は再登録してください

・懇親会の出欠 (必須)
   1.出席 2.欠席
  該当するものにチェックを付けてください
  予定が変わった方は再登録してください

懇親会につきましては、会場予約の連絡のため,2月28日までにご連絡ください.

OR学会中部支部
 支部長 奥田隆史(愛知県立大学)

第45回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集

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第45回日本OR学会中部支部研究発表会の発表者募集

(1)研究発表会の日程・会場
日時: 2018年3月3日 (土) 13:00-17:00 (予定)
場所 ウインクあいち 15階 愛知県立大学サテライトキャンパス
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

(2)重要日程
発表申し込み期日:2018年1月19日(金)
発表原稿提出期日:2018年2月16日(金)

(3)発表について
・発表は質疑応答を含めて約15分を予定しておりますが,

申し込み件数に応じて
発表時間や研究発表会終了時刻が若干変更になる場合があります.あらかじめご
了承下さい.・発表資格は論文著者(ファーストオーサー,連名者)のいずれかがOR学会中部
支部会員であることです.

(4)学生表彰について
これまで同様,学生表彰(中部支部研究発表会学生論文賞)を計画しています.

(5)発表申し込み方法
発表を希望される方は,件名を「第45回中部支部研究発表会申し込み」とし,
1) 発表題目
2) 著者氏名と所属
3) 発表者氏名
4) 連絡先 E-mailアドレス,電話番号
を明記の上,下の発表申し込み用E-mailアドレスまでお送り下さい(1月19日(金)締切).

申し込まれた方には必ずこちらから受付確認メールを送付しますのでご確認をお願いします.

(6)発表原稿書式
発表原稿は下記の書式に従って用意して下さい.
・A4サイズ4ページ以内,天地左右のマージン各20mm以上.
・題名の後に,氏名,所属,住所,E-mailアドレスを記載.

(7)発表原稿の送付
発表原稿を PDF ファイルで作成し,件名を「第45回中部支部研究発表会
発表原稿」として下記送付先までE-mailに添付してお送り下さい(2月16日(金)締切).

なお,PDFファイルを作成する際には以下の点にご注意下さい.

・使用したフォントは全て埋め込んで下さい.
埋め込まれていないフォントがひとつでもあると印刷時に文字化け等の問題が生じる
可能性が高くなってしまい,たとえば数式中の文字が他の文字に置き換わるという
大きな問題も生じ得ますので,ご注意願います.

フォントが埋め込まれているか否かの確認方法は以下のようになります.

Adobe のAcrobat あるいはReader でPDF ファイルを開き,
「ファイル」→「プロパティ」→「フォント」タブを選ぶ.
表示された一覧において「埋め込み」あるいは「埋め込みサブセット」
と記されているフォントは埋め込まれている.
そうでないものは埋め込まれていない.

・ファイルサイズはおおむね1MB以下にして下さい.
・ページ番号を入れないでください.
・モノクロ印刷を前提に作成してください.

(8)発表申し込み・発表原稿送付・問合せ先
愛知県立大学情報科学部  平尾将剛
hirao@ist.aichi-pu.ac.jp

開催案内 C3POセミナー #4

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開催案内 C3POセミナー #4

□日時:2017年10月25日(水)午後3時~午後4時30分

□場所:名古屋工業大学 2号館 7階 701B室
名古屋市昭和区御器所町

http://www.nitech.ac.jp/access/print.html

□講演タイトル:グローバルで勝負する日本企業のIoT活用

□講演者:柏田 淳一氏(アビームシステムズ株式会社)

□講演概要:グローバルでは,エコシステムを意識したIoT活用が進み,スタートアップとの協調,バリューチェーンのデジタル化,スマートファクトリ導入など,取組みの切り口も多様化しています.それに対して,グローバルで進むDigital変革に日本企業はどう立ち向かうか,日本企業の様々なIoT活用事例について考察を踏まえながら紹介します.

□参加費:無料

□問合せ先: 中出康一 (名古屋工業大学) nakade@nitech.ac.jp

□「C3PO」について:「C」は中部支部,「3P」は午後3時,「O」はオペレーションズ・リサーチを意味しています.2016年度から開催しております.

ORセミナー『地理情報システム入門』の開催について

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2017年度  第4回 ORセミナー『地理情報システム入門』を中部支部で開催します.
内容は下記の通りです.
■開催趣旨:フリーのGISソフト「QGIS」を使って,国勢調査をはじめとする地理空間データを可視化,分析する方法を紹介します.実際の現場で,地理空間データを利用しようとすると,そもそもどのようなデータが整備されているのか,どうやってそのデータを入手するのか,など最初から躓くことも多いと思います.本セミナーは,実務や研究で地理空間データを利用しようと考えている方にとって,最適なイントロダクションとなるでしょう.事前にQGISをインストールしたパソコンをご持参頂ければ,実行しながら確認できます.ダウンロードサイト: http://qgis.org/ja/site/forusers/download.html

■日時:2018年1月20日(土)10:30~17:30
■会場:南山大学 名古屋キャンパス(S棟 S48室)
■プログラム・申し込みなど:下記を参照ください

http://www.orsj.or.jp/activity/seminar.html#semi4

開催案内 C3POセミナー 2018#1

開催案内 C3POセミナー #1

□日時:2018年9月8日(土)午後3時~午後4時50分

□場所:愛知工業大学 本山キャンパス
 304大学院講義室1
 住所:名古屋市千種区東山通1-38-1
 http://www.ait.ac.jp/guide/campus/motoyama

■講演タイトル1:プロジェクションマッピングの制作状況と今後の可能性

□講演者:杉森 順子 先生(桜美林大学 芸術文化学群 教授)

□講演概要:プロジェクションマッピングは,立体物をスクリーンとして,その
形状に合わせた映像をプロジェクタで投影し,効果的な映像表現を行う技法であ
る.近年,様々なプロジェクションマッピングのイベントが開催されている.プ
ロジェクションマッピングは,PBL(Project Based Learning)型教育のテーマ
として活用が可能である.しかし、実施方法や状況についての調査や制作につい
ての情報はいまだ不足しているのが現実である.そこで本講演では,プロジェク
ションマッピングの運営方法や状況を説明し,その魅力と活用,今後の可能性に
ついて説明する.

■講演タイトル2:RoboCupとAI研究

□講演者:伊藤 暢浩 先生(愛知工業大学 情報科学部 教授)

□講演概要:完全情報ゲームであるチェスに代わる人工知能のランドマークとし
て、不完全情報ゲームのサッカーに注目し,世界規模の競争的研究開発を促進す
るRoboCupは今年で22年を迎えた.このRoboCupの22年を振り返りながら,特にサ
ッカー及び災害救助シミュレーションに注目して同プロジェクトの内容を紹介す
る.またサッカーと災害救助の違いを紹介しながら,プロジェクトの人工知能研
究の動向についても紹介する.

□参加費:無料

□その他:講演後に懇親会を予定しています.
懇親会への参加を予定されている方は
9月1日(土)までに今泉宛 imaizumi[at]gakusen.ac.jp
にお申し込みください(参加費は5000円程度を予定).

□問合せ先: 今泉充啓(愛知学泉大学 現代マネジメント学部)
       imaizumi[at]gakusen.ac.jp

□「C3PO」について:「C」は中部支部,「3P」は午後3時,
「O」はオペレーションズ・リサーチを意味しています.
2016年度から開催しております.

OR学会中部支部 2018年度第1回支部講演会ルポ

2018年6月16日(土)に,名古屋市立大学山の畑キャンパスにおいて,OR学会中部支部2018年度第1回支部講演会が開催されました.参加者は24名(大学関係者15名,学生6名,一般3名)でした.

講演会は14:30からか開催され,ORの研究者2名の講演が行われました.

1件目は,水谷聡志先生(愛知工業大学)によって「最適点検・取替方策に関する拡張モデル紹介」という題で講演がなされました.信頼性工学の分野では,設備などの取替時期をいつ行うことが最適かを検討する取替問題が多く研究されています.この問題に,ランダムな時刻に発生する衝撃によって,損傷が発生する損傷モデルの応用も多く検討されています.講演では,取替問題と損傷モデルの基本を解説された後,それらを応用・拡張した取替問題をいくつか紹介されました.

2件目の講演は,小野廣隆先生(名古屋大学)により「資金循環問題」という題で講演がなされました.中央銀行における各銀行に資金を貸し付けに着目し,資金をどの程度の額を準備しておく必要があるか,どれだけ準備しておけば十分であるかといった問題を有向グラフによってモデル化されました.ネットワークフローによって問題を定式化できそうであるが,それとは異なる問題になることが述べられました.また,グラフの形態によるが,多くの場合がNP困難な問題であることが示されました.

どちらの発表も活発に質疑応答がなされ,モデル化とそれをいかに解くかの面白さが伝わる内容であり, ORの可能性が感じられる講演会でした.

OR学会中部支部 2018年第1回支部講演会

第1回支部講演会を開催します.
皆様のご参加をお待ちしております.

——————————–
★OR学会中部支部 2018年第1回支部講演会★
■日時:2018年6月16日(土)14:30-16:45
■場所:名古屋市立大学・山の畑キャンパス 3号館202号室
〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
http://www.econ.nagoya-cu.ac.jp/information/access
★懇親会出欠
下にフォームがあります
締め切りは6月9日までにお願いします
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■講演1(14:30-15:30)
水谷 聡志 先生(愛知工業大学)
===
「最適点検・取替方策に関する拡張モデル紹介」

確率モデルを用いた取替問題の拡張をいくつか紹介する.
とくに定期点検モデルと累積損傷モデルについて説明する.
具体的には,
(a) 2種類の点検をもつシステムの取替モデル,
(b) 有限な運用期間をもつ定期点検モデル,
(c) 累積損傷モデルにおけるのオーバタイム取替問題の拡張,
(d) 更新時期を考慮した取替モデル
などについて紹介する.これらは中川覃夫愛知工業大学
客員教授との共同研究である.

■講演2(15:45-16:45)
小野 廣隆 先生 名古屋大学
===
「資金循環問題」

経済活動において,中央銀行には各銀行に資金を貸し付けることにより
円滑な経済活動をサポートする役割がある.このため中央銀行は資金を
準備しておく必要があるが,最低限どの程度の額を準備しておく必要が
あるか,あるいはどれだけ準備しておけば十分であるかはどの銀行がど
の銀行に対してどれだけ負債を抱えているか,あるいは負債の返済をど
のタイミングで行うかに強く依存する.本研究ではそれぞれを有向グラ
フにおける最適化問題Min-SFC, Max-SFCとしてモデル化し,その計算量
を論じる.これらはいずれもNP困難であるが,特にMin-SFCは頂点数2の
多重グラフ上,あるいは木幅2の単純グラフ上でも強NP困難であること,
直径4の双方向木であってもNP困難であるが,双方向のスターでは多項
式時間で解けることを示した.本研究は早川仁氏,石井利昌氏(北海道
大学),宇野裕之氏(大阪府立大学)との共同研究である.
—————————
なお,講演会終了後に懇親会を開催いたします.
準備の都合上,お手数ですが下記申し込みフォームより登録をお願いします.

★懇親会(会場周辺,会費5000円)★
17:30~
懇親会の詳細はのちほどご案内します.
——————————–

・お名前 (必須)
  

・ご所属 (必須)(学生の場合は学部名まで)
  

・役職(学生の場合は学年)
  

・メールアドレス (必須)
  

  上記のアドレスに「WordPress」から確認のメールを送付します

・懇親会の出欠 (必須)
   1.出席 2.欠席
  該当するものにチェックを付けてください
  予定が変わった方は再登録してください

会場予約の連絡のため,6月9日までにご連絡ください.

OR学会中部支部
支部長 茨木

第45回OR学会中部支部研究発表会・特別講演会 ルポ

2018年3月3日(土)に,ウインクあいち愛知県立大学サテライトキャンパスにおいて,第45回OR学会中部支部研究発表会・特別講演会が開催されました.参加者は48名 (大学関係者28名,学生16名,一般4名) でした.
研究発表会は13:45から開催され,学生による9件の発表が行われました.発表に対して1件の最優秀賞と2件の優秀賞が授与されました.
最優秀賞は,南山大学の山田史明さん(南山大学)らによる「治水インフラ施設の最適な設備更新計画策定手法の開発」に対して授与されました.複数の設備からなる排水ポンプ機場における設備更新計画を,更新コストを評価関数とした整数計画問題として定式化し数値例を挙げて議論されました.設備の劣化やコストだけでなく,設備の配置上の干渉なども考慮されていました.
1件目の優秀賞は,鈴木一輝さん(愛知県立大学)らによる「待ち行列モデルを用いた課題処理過程における課題分割手法の影響分析 -スタディスキル修得に向けて- 」に対して授与されました.複数科目の課題が到着するとき,課題を分割してスケジュールを立てる方法を待ち行列としてモデル化し検討されました.数値例として,待ち課題の中で得意科目の課題から順に行い,分割数を3とすると効率がよいという結果を示されました.
2件目の優秀賞は,西村隼太さん (名古屋工業大学)らによる「Mn/Gn/1待ち行列におけるサービスの制御」に対して授与されました.到着とサービスがそれぞれ系内人数に依存する待ち行列モデルにおいて,サービスを制御するとこの効用や期待利益などを解析的に計算されました.さらにサービスが指数分布,一様分布,一定分布,二値分布に従う場合について数値例を挙げて議論されました.
本研究発表会では,多くの興味ある研究が発表され,また質疑・応答も活発に行われました.若い研究者の育成とオペレーションズ・リサーチの振興に大変に有意義な発表会となりました.
特別講演会は,16:15から愛知大学の玉置光司先生により「秘書問題をおいかけて。」という題で行われました.秘書問題に関する概論から始まり,その歴史と,著名な研究者であるRobbins, Dynkin, Lindley, Samuels,Mosteller, Moriguti その他の先生方を興味深いエピソードとともに紹介していただけました.さらに,この分野における重要ないくつかの研究成果・定理についてもご説明をいただきました.玉置先生の最近の研究成果については,時間の都合上,簡単に述べられました.多くの研究者を惹きつけてきた秘書問題の魅力が伝えられ,定理に表れる数式に神秘的な魅力を感じた参加者は多かったと思います.時間に制限があることが残念であり,さらに聞き続けたくなる内容でした.

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