平成18年度北海道支部活動報告  (以下の行事は終了しました)

研究会

日時: 平成18年7月7日(金)16時00分〜17時40分
会場: 北海道電力(株) 北二条クラブ 会議室

【研究発表1】 16:00−16:40
講演題目: 連結度要求を持つネットワーク構成問題
講演者:石井利昌氏
所 属:小樽商科大学 商学部 社会情報学科
講演概要:  グラフ理論における連結度の概念は, 種々のネットワークの制御・設計において, 耐故障性に関する基本的な評価尺度として用いられる. 所望の連結度を保証する ネットワークを最適構成する問題の一つである,連結度増大問題を中心に最近の 研究結果を紹介する.

【研究発表2】 16:40−17:20
講演題目: ヒューリスティック手法に対する評価と分析
講演者:加地太一氏
所 属:小樽商科大学 商学部 社会情報学科
講演概要:  組合せ最適化問題は多くの分野で広範囲に利用されている利用価値の高い問題であ る.しかし,組合せ最適化問題の多くは厳密解を求めようとすると非常に厄介な代物 でもある.すなわち,実用的な時間内で厳密な解を求めることが困難であり,計算の 理論からもNP困難性が示されてきた.それに対して通常,近似的な値をもつ解によっ て代替する戦略がとられる.その方法論としてメタヒューリスティックスによるアル ゴリズムが近年多くの成果を挙げている.しかし,これらの手法の各問題に対する優 劣は明確ではなく,実際のアプリケーションを扱うとき,どの手法を用いるかは非常 に困難な問題であり,各応用分野で利用するための総合的な評価分析と解析手法の検 討が望まれる.
 その近似解法の優劣を判断するため,現在,実験的解析が主流を占めている.しか し,実験的解析の結果は,取り扱う問題,実験方法と環境,アルゴリズムの実現法に よって異なる結果となるので一般的な結論は導きにくい.また,その解析の基準が整っ ておらず信頼性のおけない結論につながっているものもある.そこで,本発表では実 験的解析が科学的,かつ客観的な解析・分析方法として十分取り扱われるための検討 を加えていきたい.さらに,普遍的な評価を考察するための分析法として,メタヒュー リスティックスに対する確率的解析による理論的分析評価手法の研究の一部について 紹介する.


金融工学シンポジウム

テーマ:「Toward OR-oriented Finance」
 日時: 平成18年9月16日(土)〜9月17日(土)
 会場:北海道大学 学術交流会館講堂

[講演者] (五十音順・敬称略)
 井上昭彦(北海道大学)
 岩城秀樹(京都大学)
 浦谷 規(法政大学)
 木村俊一(北海道大学)
 澤木勝茂(南山大学)
 鈴木輝好(北海道大学)
 関根 順(京都大学)
 高嶋隆太(東京大学)
 辻村元男(龍谷大学)
 中野 張(大阪大学)
 宮崎浩一(電気通信大学)
 森本孝之(名古屋大学)

[プログラム]http://www.econ.hokudai.ac.jp/~kimura/research/doc/fe06_program_final.pdf


講演会

日時: 平成18年12月2日(金)16時00分〜17時30分
会場: 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟W310 共同講義室
講演題目: OR手法を用いた都市景観分析
講演者:大澤義明氏
所 属:筑波大学 大学院 システム情報工学研究科
講演概要:  景観評価には主観的要因がたぶんに影響するため,一般にはOR的 手法の応用がなじまないと考えられがちである.しかし景観に関す議論 は専門家でなくとも参加しやすく,また多様な考え方がある分野だけに 客観的で定量的な(そして望むらくは誰にでも明解な論理の)OR手法が 貢献すべきであると考える.本報告では,函館市を対象とした夜景の構 造分析,超高層建築が周辺景観に与える影響分析などの事例を紹介し, この分野における研究の展望について示唆する.



  
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