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定例部会案内

第297回部会
日時: 令和3年7月17日 (土)14:00〜17:00
オンライン開催 場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室
※事前に聴講申し込みをしていただいた方々に,オンライン開催の接続形態および接続先を別途ご連絡差し上げます.
テーマと講師
  1. コンテンツ再配置によるICNルータのFIB集約
    上山 憲昭(立命館大学)
    コンテンツやIoTデータを効率的に配信できる新しいネットワークアーキテクチャとして, 情報指向ネットワーク(ICN: information-centric networking)が注目されているが, コンテンツの名称は場所に依存しないため,ICN ルータの転送テーブル(FIB: forwarding information base)のエントリ集約は困難である. 一方,インターネットではCDN (content delivery network)が,ユーザの配信品質を向上し ネットワーク内のトラヒック量を削減する技術として広く用いられているが, CDNのこれら目的はICNにより達成される. そこで本研究では,CDNをICNのオリジナル提供プラットフォームとして位置づけ, CDNのキャッシュサーバにコンテンツのオリジナルを,ICNルータのFIBのサイズを 効果的に削減するよう配置する技術について述べる.
  2. マルコフ変調ランダムウォークにおける占有測度の漸近特性とその応用
    小沢 利久(駒澤大学)
    スキップフリーなマルコフ変調多次元ランダムウォーク (マルコフ加法過程) の 非負領域における占有測度 (非負領域から離脱するまでの平均訪問回数) の 裾の任意方向における減衰率を行列解析法を駆使して求める。この減衰率は、 多次元準出生死滅過程 (QBD過程) の定常分布の裾の任意方向における減衰率の 上限を与えるものであるが、減衰率の正確な値は境界の影響を考慮して 求める必要がある。2次元の場合は、既に得られている軸方向での漸近特性の 結果を援用することで何とか得られると考えている。3次元以上の場合は、 相集合が加算であることが解析のネックとなる。ここについては、解析の 道標となる予想を示す予定である。

2020年度待ち行列研究部会「論文賞」受賞者

2020年度 待ち行列研究部会「論文賞」受賞者は以下の方に決定しました.
【受賞者および対象論文】
増山 博之(東京都立大学)
A sequential update algorithm for computing the stationary distribution vector in upper block-Hessenberg Markov chains,
Queueing Systems, vol. 92, pp. 173–200, 2019.
詳細はこちらをご確認ください.

2020年度待ち行列研究部会「研究奨励賞」受賞者

2020年度待ち行列研究部会「研究奨励賞」受賞者は以下の方々に決定しました.
【受賞者(敬称略)および対象論文】
車塚 彩菜 (東京工業大学)
確率的な参入放棄のある整理券付き M/G/1 待ち行列の解析

大内 克久(京都大学)
A geometric convergence formula for the level-increment truncation approximation of M/G/1-type Markov chains


(2021年6月21日更新)