定例部会案内

第271回部会
日時: 平成29年11月18日(土) 14:00〜17:00
場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 西8号館(W)809号室
テーマと講師
  1. タイトル未定
    Bartłomiej Błaszczyszyn(INRIA-ENS, Paris, France)
    TBA
  2. 平均上界付き有界確率過程における最大統計量の期待値の最良な上界
    高田 寛之(長崎大学)
    本研究では,上界と下界および平均の上界をパラメータとする有界確率過程のクラスにおいてとりうる最大統計量の期待値の中で最大値を考える.結果として最大値を達成する確率ベクトルが同じクラスから見つかり,それはパラメータを用いて陽に定めた多変量ベルヌーイ型分布に従う.さらに求めた上界と従来用いられていた一般的な不等式の上界とを比較する.結果として,非負項に対するmax-sum不等式よりは一部改善が認められるが,その差はごくわずかである.また,unionに関する確率の評価へ適用するとブールの不等式が得られる.従って,このクラスは,極限操作などをしない限り,潜在的に緩い上界を与えてしまう.統計的多重効果の直感的な解釈から,この結果の意味付けも行う. この研究の背後にある大目標は,パラメータ収集を最大限軽量にしながら,十分タイトな上界評価を与えることで,瞬時にパケット通信ネットワーク内の混雑程度を予見できる枠組みを作ることである.本研究では,確率構造を持つクラスの中で最も単純なものについて調べた.なお,最小統計量や和の分布については,過去に研究発表済である.

  3. ご案内:4部会合同研究会 〜確率モデルの新展開〜

    1.日程: 2017年10月7日(土)
    2.場所: 県立広島大学サテライトキャンパスひろしま(広島市中区大手町)
    詳細は4部会合同研究会のHPをご覧ください.
    ※10月の通常部会は本研究会のため休会となります.ご注意ください.

    2017年度待ち行列シンポジウムのご案内

    今年度の待ち行列シンポジウムは以下の要領で実施予定です.
    1.日程: 2018年1月17日(水)〜19日(金)
    2.場所: 大阪大学会館・アセンブリーホール(大阪府豊中市待兼山町)
    3.参加・発表申し込み:待ち行列シンポジウムのHPをご覧ください.
    ※宿泊を伴う参加をご検討されている方々につきましては、早めの宿の確保をお勧めいたします.

    2016年度待ち行列研究部会「研究奨励賞」受賞者

    2016年度待ち行列研究部会「研究奨励賞」受賞者は以下の方々に決定しました.
    【受賞者(敬称略)および対象論文】
    石川 真也(群馬大学)
    既約でLumpableなマルコフ連鎖の上界の改善

    木村 雅俊(大阪大学)
    レベル依存するM/G/1型マルコフ連鎖における条件付き定常分布の数値計算アルゴリズム


    第5回(2016年度)待ち行列研究部会「論文賞」について


    推薦がありました3件の論文について,待ち行列研究部会論文賞規程の選考基準に基づき,厳正に審査した結果,該当者なしと決定致しました.
    選考委員会 2017年4月15日実施
    選考委員長 : 塩田 茂雄(千葉大学教授)
    選考委員 : 小沢 利久 (駒澤大学教授),高橋 豊 (京都大学教授),宮沢 政清(東京理科大学教授)
                    三好 直人 (東京工業大学教授),山下 英明(首都大学東京教授)
    詳細はこちらをご確認ください.
    (2017年9月20日更新)