社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会
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ニュースリリース 更新 09/15/2009
鳩山由紀夫氏は オペレーションズ・リサーチでPh.Dを取られ、本学会会員です

鳩山由紀夫氏がわが国の首相に指名されることになっております。鳩山氏はOR学会員の皆様方ご存知のように、 1976年以来ずっとわれわれの学会員であります。OR学会員で政治家になられた方として長く参議院議員を務められた後藤正夫氏がおられます。もちろん一国の首相ということでははじめてということですが、 鳩山氏につきましては、Ph.Dの博士学位を持って学会活動を活発に行っていた研究者であったこと、そしてまた国内的にも国際的にも初めて自然科学分野理工系バックグラウンドを有する首相であることなどが話題となっております。

米国OR学会(INFORMS)ではいち早く、ホームページに“New Japanese Prime Minister is Operations Researcher”という見出しの下に 日本の次期首相がOR学会員であること、米国スタンフォード大学のOR Ph.Dであること、そしてまた鳩山氏自身、あるいは鳩山氏が代表である民主党の政治的スタンスがこれまでの日本の首相と異なって、米国との“対等外交”、“アジア重視”などを訴え、米国の金融危機が世界経済混迷の原因であると明言していることなども紹介しております。

鳩山氏はOR学会活動として、2007年の50周年記念講演会において、政界の代表として記念講演をしていただいたのはわれわれの記憶に新しいところです。鳩山氏が最初にOR学会活動に参加したのは、昭和52年から2年間、奥野忠一編集委員長の下で機関誌「オペレーションズ・リサーチ」の編集委員としてであります。鳩山氏は解説記事として「信頼性の数学」を5回にわたって連載したり、また「スポーツのOR」の特集担当もしております。

鳩山氏のスタンフォード大学OR学科での博士論文はシステムの信頼性解析に関するものです。鳩山氏は東工大工学部経営工学科助手、専修大学助教授を経て、1986年に総選挙で初当選して以来、政界の中心で活躍を続けています。鳩山氏にとってORを学んだことが確実に役に立ったということは事実でしょう。鳩山氏はORがこれまで余り目立った功績、成果のなかった政治の分野においても有用であることを実際にご自身で立証してくれました。そしてまた今後は政治分野に限らず、行政社会にとってORが役に立つ学問であることを示してくれるものと期待しています。
これを機会にORがより広く社会に知られ、 普及することを願いたいものです。

政策研究大学院大学副学長 大山達雄

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