| オペレーションズ・リサーチ 11月号
Vol.48 No.11 2003 |
| 特集 まちづくり・基盤整備とOR |
合意形成問題に関する一考察−
フレーミング効果と社会的最適化の限界− |
藤井 聡 |
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あらまし |
都市計画や国土計画において近年,合意形成の問題が盛んに取り沙汰されるようになってきた.本稿では,こうした近年の社会動向は,そもそも社会政策を最適化問題として捉えるという社会的最適化の発想が社会に浸透してきたことと深い繋がりがあることを指摘する.そして,意思決定問題の記述の仕方によって意思決定と判断が変化するフレーミング効果の存在を前提として,社会的最適化の哲学の限界を指摘する.そして最後に,社会的最適化の限界,ならびに,フレーミング効果を踏まえた上で,今後の社会的合意形成のあり方を論じる. |
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キーワード |
合意形成,社会的最適化,フレーミング効果 |
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| 住民参加における住民の態度の表明とその解釈に関する一考察 |
谷本圭志 |
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あらまし |
まちづくりにおいて住民参加の機会が増加しており,住民同士が討論を行い,事業の内容に関して集団で意思決定し,その結果を事業に反映させる試みも見られる.しかし,事なかれ主義や他人との調和を美徳とする我が国の国民性を踏まえると,集団での意思決定過程においてプロセス・ロスが発生しうる.本稿では,そのロスの作用によって態度を表明しない住民が出ることをモデルを構築して説明する.その上で,「態度を表明しないことが何らかの態度を表明していることになる」という一般に行われがちな解釈が,基本的には不可能であることを示す. |
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キーワード |
住民参加,集団意思決定,動的計画法 |
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Quality of LifeをどのようにORで考慮していくべきか
−政策の運営と評価へのQOLの適用− |
土井健司、紀伊雅敦
中西仁美 |
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あらまし |
近年,社会資本整備や都市整備において成果主義的な政策評価が導入されているが,成果とは何かについての基本的合意がなされていない.本稿では整備の最終成果を市民の生活の質(QOL)と位置付け,経済機会,生活文化機会,快適性,安心安全性,環境持続性の五つの要素に基づく計測方法を示している.さらに,政策評価への適用方法を示すと共に,QOLの最大化に向け行政と市民とが共有すべき基本認識として,(1)現状QOLの客観評価に基づく政策目標の明確化,(2)QOLの向上に資する適切な都市サービスの供給,(3)QOLの向上のための居住誘導への社会的合意を挙げている. |
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キーワード |
QOL(生活の質),政策評価,社会資本整備,まちづくり |
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| かしこい車の使い方を目指したトラベル・フィードバック・プログラムの試み |
谷口綾子、高野伸栄
原 文宏 |
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あらまし |
トラベル・フィードバック・プログラム(TFP)は,自動車利用から公共交通機関への転換を目指して,人々の行動に影響を与える心理要因に働きかけ,自発的な行動の変化を目的とする交通需要マネジメントの一手法である.TFPは個人の交通行動の調査とその結果に基づく診断書を提示するなどのフィードバックを繰り返すコミュニケーション・プログラムで,本稿ではその考え方と具体的な手順とともに,2000年度札幌市における事例の紹介およびその実務における留意点を取りまとめる. |
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キーワード |
交通需要マネジメント,心理的方略,TFP |
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| ORのはさみでフレックス通勤問題を切る |
吉村 充功、奥村 誠 |
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| 交通ネットワークにおける段階的整備プロセスの最適化 |
松中亮治 |
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あらまし |
交通プロジェクトは,ネットワーク外部性,不可逆性,長期性などの特徴を有しており,個々のプロジェクトの評価結果のみに基づいて,その段階的整備プロセスを最適化することはできない.本稿では,仮想的なネットワーク,ならびに,わが国の高速道路ネットワークを対象として,遺伝的アルゴリズムを適用し,最適なネットワーク整備プロセスを探索した結果を紹介するとともに,段階的整備プロセスを最適化することの重要性を指摘する. |
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キーワード |
交通ネットワーク,段階的整備プロセス,プロジェクト評価,最適化 |
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| オペレーションズ・リサーチ 10月号
Vol.48 No.10 2003 |
| 特集 ブランド価値のモデル化に向けて |
プロダクト空間とブランド空間を考慮したジョイント・スペース・マップ:
北米ピックアップ・トラック市場への応用 |
阿部 誠 |
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あらまし |
北米ピックアップ・トラックのアンケート調査データを用いて、通常では推定が困難な限られた個人別選好情報から、ベイズ手法によって理想ベクトル/ポイントを推定し、ジョイント・スペース・マップを構築した。以下、三つの結論が得られた。まず、自動車製品への選好は、製品属性だけでなくブランド属性との相互作用に大きく影響される。次に、この自動車製品の選好データを描写するには、理想ポイントより理想ベクトルが適している。そして、データへのフィットと予測に関しては、この研究で提案されてたヒューリスティック階層ベイズは実験ベイズよりも優れていたが、それほど大きな差は見られなかった。 |
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キーワード |
ブランド、知覚マップ、選好モデル、ジョイント・スペース、ベイズ推定、階層ベイズ |
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| 技術のブランド化とそのマネジメント |
岡本 智 |
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あらまし |
技術をブランド化することにより、企業から顧客へのコミュニケーション、企業内部でのブランドマネジメント、企業と他の企業の競争関係、提携関係のそれぞれの部分において特有の効果があると考える。企業内部でのブランドマネジメントにおいては、(1)企業ブランドの強化、(2)技術そのものの知覚品質向上、(3)ブランド拡張における貢献という効果があると考える。本論文では、その効果について実験的な調査を用いて検証を試みた。 |
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キーワード |
ブランドマネジメント、知覚品質、技術 |
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| カテゴリ視点からのブランドの評価 |
里村卓也 |
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あらまし |
スーパーマーケットの店頭で販売されるブランドの多くは、消費者によって期間中に繰り返し購買が行われる。カテゴリ視点からこのようなブランドの評価を行うために、消費者の異質性を考慮したブランド購買行動モデルを利用した。簡単な仮定から導かれるこのブランド購買行動モデルを展開することにより、カテゴリ購買頻度やブランドロイヤルティについての基準的な行動を予測することができる。さらに消費者の購買履歴データから推定されたモデルのパラメータを利用して、実際の購買行動がどれだけ基準的な購買行動から逸脱しているのかをみることにより、ブランドの評価が行われた。 |
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キーワード |
ブランド購買行動モデル、ブランドロイヤルティ、負の多項分布モデル
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| ブランド指標の信頼性と信頼区間 |
豊田秀樹 |
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あらまし |
近年,共分散構造モデルを用いたランキング・プロジェクトが行われるようになってきた.ブランド評価もその一つの分野である.このときクライエントの立場から気になることは,指標の信頼性である.例えばブランドAとブランドBの指標の差は意味のある差と言えるか,あるいは昨年から指標が上昇したが,単なる偶然変動以上の変化といえるか,などである.本論文では,ブランド・ジャパンのブランド指標に関して,信頼性係数を推定する方法を提案し,その値を用いてブランド指標の信頼区間を考察する. |
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キーワード |
共分散構造モデル,信頼区間,信頼性係数 |
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| 潜在クラス・ロジット・モデルを利用したロイヤルティ・セグメンテーション |
守口 剛 |
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あらまし |
本稿では,潜在クラス・ロジット・モデルを基礎とした,ロイヤルティ・セグメンテーションのための新しいモデルを提示した.このモデルによって,対象ブランドそれぞれに対するロイヤル・セグメントと特売反応セグメント(ノン・ロイヤル・セグメント)の全体に対する構成比を把握するとともに,各消費者のそれぞれのセグメントへの所属ウェイトを捕捉することが可能である.スキャナー・パネル・データを利用した実証分析の結果,単純なデータ集計では明らかにならない,ロイヤル・セグメントと特売反応セグメントの特徴などが明らかになった |
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キーワード |
ブランド・ロイヤルティ,潜在クラス・モデル,多項ロジット・モデル |
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| オペレーションズ・リサーチ 9月号 Vol.48 No.9
2003 |
| 特集 ABCとTOCの対立と統合 |
ABCシステムとTOCにおけるパラダイムの相違
−機械論的世界観と自然生命システム論的世界観− |
岩田弘尚 |
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あらまし |
本稿は、ABCシステムとTOCの関係について、パラダイム論の視点からアプローチし、両者の対立の構図を紐解くものである。パラダイムとは、世界を解釈する枠組みであり、異なるパラダイム間には共約不可能性が存在している。現在、機械論的世界観と自然生命システム論的世界観という二つのパラダイムが多くの学問分野で認識されている。ABCシステムの仮定とTOCの原則をこのパラダイムに照合して見ると、前者は機械論的世界観に、後者は自然生命システム論的世界観に依拠していることが判明する。結論として、ABCシステムとTOCの対立の原因は、共約不可能性に求めることができる。 |
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キーワード |
ABCシステム、TOC、パラダイム、共約不可能性、機械論的世界観、自然生命システム論的世界観 |
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| 実務面より見た対立と矛盾 |
小林英三 |
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あらまし |
ABCとTOCは,ともに,米国製造業が苦境にあった1980年代に注目されるようになり,いずれも,企業の利益向上を目的としたものであった.そして両方とも,「個別の製品の収益性の判定についてのツールである」と主張している.この点につき,ABC擁護派とTOC擁護派の間に,世界的規模で論争が起こり,現在も続いている.本稿は,TOCの立場から,ABCアプローチでは「最適製品ミックス導出に資する製品原価は算出できない」ことを示す. |
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キーワード |
最適製品ミックス導出に資する製品原価,平均概念と限界概念,全体最適 |
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| TOCとABC/ABMの相互補完性と統合的管理 |
浜田和樹 |
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あらまし |
TOCとABC/ABMは対立した考え方に立つ理論ではあるが、両者は相互補完的である。本稿では、その相互補完的という意味の検討を通して、両者を統合する枠組みを提示する。その枠組みとして、両者の長所を生かした混合整数計画法による全体的最適化モデルについてまず考察している。次に、近年、企業に普及し始めているバランスト・スコアカードによる管理を、戦略実行の統合的枠組みとしてとらえ、それへの両思考の有用性について考察している。 |
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キーワード |
TOC、ABC/ABM、アクティビティ分析、スループット、バランスト・スコアカード |
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| ABBとTOC−戦略的コスト・マネジメントから戦略的マネジメント・システムへ− |
望月恒男 |
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あらまし |
これまで、ABCとTOCをめぐる議論は対立論に関するものが大多数だった。しかし、現在では相互補完論が支配的であり、さらに両者は戦略的マネジメント・システムと統合可能である。本稿では、まず戦略的コスト・マネジメントにおけるABC/ABMとTOCの位置付けを行い、ABC/ABMが戦略的プランニング志向ツールであるABBへと展開していることを跡付ける。そして、次に制約条件プログラミングのABBへの適用モデルの基礎的枠組みの提示によって、ABBとTOCが相互補完的ツールであることを明確にした上で、最後に戦略的マネジメント・システム、すなわちBSCとの統合モデルを展望する。 |
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キーワード |
ABC/ABM、ABB、TOC、戦略的コスト・マネジメント、制約条件プログラミング、戦略的マネジメント・システム、BSC |
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| システムから見たBSC vs. TOC |
平山克己 |
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あらまし |
本稿では、TOC(Theory Of Constraints:制約条件理論) 対 ABC(Activity
Based Costing:活動基準原価計算)についてではなく、両者の創始者であるGoldratt 対 Kaplanという2人の人物の考え方に着目し、両者をシステム論的な視点と従来の問題解決手法からみた視点で比較した。システム論的な視点としては第三世代システムとして注目されているオートポイエーシスからみたマネジメント方法について考察した。また、問題解決手法からみた視点としてはKJ法と両者の共通点について考察している。 |
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キーワード |
TOC,ABC,ABM,ABB,BSC,システム,KJ法,オートポイエーシス |
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| 特集 企業事例 |
化学産業における最適化技術の適用 |
藤田 薫、江本源一
竹下聡彦、佐中俊哉
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あらまし |
石油化学およびその川下に位置する樹脂・樹脂加工などを含めた化学産業において、プラントオペレーション、生産計画・スケジューリング、物流計画などに線形・非線形計画法や混合整数計画法などの数理計画法や制約プログラミング手法などの最適化技術がサプライチェーンの効率的運用のためのコア技術として適用されている.本稿では、三菱化学鰍ノおける事例をもとに、化学産業における最適化技術の適用について紹介する. |
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キーワード |
サプライチェーンマネジメント、APS、生産計画、スケジューリング、物流、最適化技術、制約プログラミング |
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| 分枝限定法を活用した製鉄所出荷バースの操業スケジューリング |
梅田豊裕、小西正躬 |
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あらまし |
製鉄所の鋼材出荷バースにおける船舶の荷役スケジューリング問題に,分枝限定法を適用する際のモデル化方法と実データによる検証結果について述べる.本方法では,探索途中における評価関数に未探索部分での予測コストを導入することにより,探索時間を大幅に高速化できることを確認した.また,探索空間の分割や作業バース移動など,実用性を高めるうえでのモデル化の工夫についても紹介する. |
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キーワード |
分枝限定法,探索,評価関数,製鉄所,出荷バース,スケジューリング |
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| HDD(Hard Disc Drive)組立における生産計画の最適化方式 |
細田 順子、野本 多津 |
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あらまし |
HDD(Hard Disc Drive)は,磁気ディスクや磁気ヘッドなど複数の部品を組合せて製造される。同一仕様の部品が複数のベンダから提供されており,様々なパターンにより製品を生産できる。製品は,VMI(Vendor
Managed Inventory)により顧客へ提供しており,顧客倉庫の在庫水準を維持するために短サイクルで生産計画を見直す必要がある。しかし,部品ベンダの供給能力など数十万に及ぶ制約を全て考慮して,人手により短期間で生産パターンを決定することは困難である。そこで,納期遵守および製品在庫の適正化を目的関数として上記制約条件を多目的計画法に基づき定式化し,実行可能かつ最適な生産計画を算出する方式を考案し,業務へ適用した。 |
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キーワード |
生産計画,線形計画法,多目的計画法 |
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| テロリズムリスクの予測と評価 |
大内 正俊、大山 達雄 |
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あらまし |
県の総合出先機関としての地方振興局の望ましい統合、業務の集約化を考えるに際して、地方振興局間の各種関連指標格差が最小となるような統廃合がいかなるものかを分析するために、数理計画モデルの適用を試みる。0-1型整数計画モデルを用いて、地方振興局間の人口格差、面積格差が最小となるような最適統廃合形態を求め、さらにモデルを改良して、多目的評価基準としての結合型指標格差最小化モデル分析を行う。さらに本モデルを用いて、隣接する地方振興局間における税務、保健福祉、農政、土木などの最適業務集約化がいかなるものかを提示する。 |
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キーワード |
地方振興局、数理計画モデル、最適統廃合、0-1型整数計画モデル、指標格差最小化モデル、最適業務集約化 |
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| 特集 ネットワークシステムのセキュリティ評価と危機管理 |
ネットワークシステムの信頼性の定量的評価法
−枝故障に対する連結性保持の信頼度計算法−
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今井 浩 |
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あらまし |
ネットワークシステムは、常に故障にさらされている。ネットワーク信頼度は、局に対応する点、回線に対応する枝で故障が起った際に、システムがそれでも正常に動作できる確率を評価するものである。本稿では、枝故障の場合のネットワーク全端子信頼度の計算について、計量的には困難であるものの、中規模サイズの問題であれば現実に解けることを示す。 |
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キーワード |
ネットワーク信頼度、#P完全、2分決定グラフ(BDD) |
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経路数え上げによるネットワークシステムの連結性の
定量的評価とわが国道路網への応用 |
大山 達雄
諸星 穂積 |
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あらまし |
ネットワークシステムの連結性の"強さ"を定量的に評価するために、経路数え上げ法を用いた安定連結関数、期待安定連結関数を定義し、モンテカルロ法を用いた計算法による結果を示す。これらの方法をわが国の現実の道路網に適用し、都道府県、地域別の期待安定連結関数を示し、近似関数を用いた解析を試みる。このような定量的評価方法が確立すれば、いかにしてライフラインネットワークのようなネットワーク構造を有するシステムをより安定した、頑健な、高信頼性を有するシステムに変換できるか、といった問題を解決するのにも有用となるであろう。 |
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キーワード |
ネットワークシステム、安定連結性、安定連結関数、期待安定連結関数、モンテカルロ法、道路網横断交通路による距離短縮効果の定量的評価方法 |
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| 横断交通路による距離短縮効果の定量的評価方法 |
三浦 英俊 |
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あらまし |
複数の国家や地域にまたがるような横断交通路は、広い地域に影響を及ぼすだけでなく、多額の建設費が必要となる。その効果の地理分布を示すことができれば、建設位置や費用分担の決定を行うにあたり、利害関係者間の合意形成に役立つ知見が得られるであろう。本稿では、1990年に開通した中国とカザフスタンを結ぶ鉄道を例として、横断交通路の及ぼす影響の範囲と大きさを図示することによって効果の視覚化を試みる。 |
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キーワード |
横断交通路モデル、ユーラシア・アジア鉄道網、効果の等高線図示 |
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都市ガス供給網における超高密度地震防災システム
−SUPREME− |
清水 善久 |
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あらまし |
東京ガス(株)では、一層の都市ガスの緊急措置レベルの向上を図るため、約3,100km2の供給エリアにおいて約3,700基の新SIセンサーと地区ガバナ遠隔監視・制御システムを配備した世界一超高密度な新リアルタイム防災システム(SUPREME)の稼働を開始した。SUPREMEでは、地震発生時に地区ガバナを自動感震遮断及び遠隔遮断することで迅速に供給停止を実現し、また、地震発生後ほぼリアルタイムに地震動・液状化等のデータ収集を行い、高精度に被害推定を行うことにより二次災害発生の危険度を大幅に低減させるものである。 |
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キーワード |
SUPREME, 地震防災, 都市ガス, リアルタイム被害推定, 二次災害防止,
新SIセンサー |
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| 情報ネットワークの情報セキュリティ対策とリスクマネジメント |
杉野 隆 |
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あらまし |
情報ネットワークシステムにおけるネットワーク構造,情報セキュリティに関する最近の動向を概観する。IPネットワーク化の動向は,社会経済におけるリアルタイム化,グローバル化の動向と本質において一致していることを明らかにする。情報ネットワークをめぐる危機管理,リスクマネジメントに焦点を当て,具体的に,企業情報ネットワークにおける信頼性確保対策のIPネットワーク化に対応した変化,ネットワーク社会におけるサイバーテロを紹介する。また情報セキュリティ対策のためには,情報セキュリティマネジメントシステムの確立が必要だが,人的セキュリティ対策が最重要の課題である。 |
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キーワード |
情報ネットワーク,情報セキュリティ,危機管理,リスクマネジメント,情報セキュリティマネジメントシステム |
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| テロリズムリスクの予測と評価 |
大内 正俊
大山 達雄 |
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あらまし |
テロリズムに関する研究動向をテロリズムリスクの予測と評価という観点から概観する。テロリズム研究のアプローチは内的モデルと外的モデルの二つに分けることができ、特に後者はテロリズムリスクの予測と評価に有用である。テロリズムリスクの早期警戒指標としてSprinzak指標に基づくテロ可能性指数を改良形とともに紹介する。さらに情報革命の進行とともに形成されてきたネットワーク型組織によってもたらされる、いわゆるネットウォーリスクについて述べる。テロリズムリスクを評価するモデルの例として、Kollerによるモデル分析例をモデルの構築、適用、結果とともに紹介する。 |
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キーワード |
テロリズムリスク、予測、評価、Sprinzak指標、テロ可能性指数、ネットワーク型組織、Kollerモデル |
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| 特集 ロジスティクス・システムの新潮流
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| グローバル物流の新動向 |
谷本伸一 |
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あらまし |
商活動において、販売の最前線に「商品」を「欲しい時に、欲しい量を、欲しい場所に」供給するシステムを部品の調達から生産、在庫、配送など一連の経済活動を共通のプラットフォームを活用しグローバルに行うSCM(Supply
Chain Management)を支えるのはIT武装したロジスティクスである。企業の差別化が進む中でロジスティクスの果たす役割はますます大きくなってくるであろう。
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キーワード |
SCM 、3PL 、アウトソーシング、グローバル物流 |
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| ロジスティクス・システムの変化と最適化のための新たな課題 |
苦瀬博仁 |
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あらまし |
ロジスティクスは、生産・流通・消費を結ぶ一連の流れの最適化を図るものであり、その分析においては、ORの力を借りなければならないことが多い。ここでは、最初にロジスティクス・システムの考え方を示すとともに、物流機能の内容について概略を示して
いる。次に、近年のロジスティクスの変化とORへの影響について三つの視点から明らかにしている。すなわち、グローバル化にともなう分析項目の多様化、製品の高付加価値化にともなう生産と流通の統合とSCMへの対応、環境などの社会問題を含めた最適化である。以上を通じてロジスティクスの立場から見たへの期待を述べている。
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キーワード |
ロジスティクス、物流、物流効率化、最適化、インフラストラクチャー
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| 情報通信技術を活用した輸送の共同化 |
根本敏則、味水佑毅 |
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あらまし |
顧客ニーズの多様化に伴う多頻度少量輸送は、交通量増加等をもたらし、道路混雑や環境問題の原因となっている。これら物流問題の解決策の一つとして、情報通信技術(IT)を活用した輸送の共同化が期待できる。本稿では、輸送の共同化パターン、そのIT活用の仕組み及び物流事業者のITの利用状況をまとめるとともに、関連する近年の輸送共同化の取り組みを検討した。その結果、ITを活用した輸送の共同化の実現には様々な条件の整備が必要であること、特に不特定荷主の参加を促進するためのリスク管理技術の開発、外部不経済を内部化する制度の導入などが重要なことを明らかにした。
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キーワード |
輸送の共同化、情報通信技術、インターネット、帰り荷確保、求車求貨システム、共同集荷、外部不経済の内部化、ロジスティクス |
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| 物品の追跡管理とITS(Intelligent Transport Systems) |
川嶋弘尚 |
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あらまし |
物品の安心,安全を求める社会的ニーズと,さらなる物流の効率化をめざす企業サイドのニーズに応えるために,物品の追跡管理の議論が進展している。ITSは物品の追跡管理の道具の一つとして位置づけることができる。本稿ではまず物品の追跡管理に必要なデータキャリアの技術について概観する。ITSではすでにISO/TC204の中で,追跡管理に必要な技術が国際標準として議論されているので,これについていくつかの話題を紹介する。特にデータ辞書,データ・レジストリーの考え方は広く物品の追跡管理に応用できそうなので,これについて言及する。
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キーワード |
データキャリア,データ辞書,データ・レジストリー,AVI(Automatic Vehicle
Identification) , AEI(Automatic Equipment Identification)
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| ロジスティクス・パフォーマンス指標 |
吉本 隆一 |
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あらまし |
本稿では、主として公共政策の評価指標の一環として、公共事業の政策評価や総合物流施策大綱におけるロジスティクス分野のパフォーマンス指標(Performance
Indicator)の事例を紹介した。次いで、パフォーマンス指標の活用上の課題を、主に、道路整備計画や道路事業評価の例を中心に整理した。その結果、これらの課題をふまえて、今後は、原単位方式による施設整備所要量のマクロ計算ではなく、多様な要因間の有機的な関係をふまえて、政策案の比較を行う準マクロのシミュレーション分析が必要であることを指摘した。
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キーワード |
政策評価、ロジスティクス、パフォーマンス指標、道路計画 |
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特集 ロジスティクス・システムの新潮流 |
| 医療経済分析概論 |
白神誠 |
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あらまし |
医療経済分析は,意思決定者への判断材料の提供が目的である.したがって,日本での分析は日本の医療の実態や保険制度を踏まえる必要がある.国民医療費は約30兆円で,毎年1兆円前後増加している.このうち,約80%は老人医療非の増加分であり,この伸びをどう抑えるかが医療費抑制政策の柱となる.わが国ではこれまで医療経済分析に関する研究はそれほど活発ではなかった.しかし,定額制の拡大や患者の自己負担の増加は医療経済分析の必要性を飛躍的に高めるだろう.そのときに質のよい,信頼のおける医療経済分析結果を示せなければ,医療そのものに対する信頼を損なうことになりかねないのである.
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キーワード |
国民医療費,医療保険制度,薬価基準,薬剤費,医療経済分析 |
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| 医療福祉領域のOR的問題と新しいパラダイム |
関田康慶 |
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あらまし |
日本は高齢社会に突入しており,社会保障費が増大している.特に医療福祉領域では資源投入量が増加しており,これらの資源の効果的,効率的利用が求められている.この領域は,多くのOR適用可能な問題を含んでいるにもかかわらず,十分な研究成果をあげていない.本稿では,これまでのORの方法論の体系を概観し,医療福祉領域の特徴を明らかにして,この領域でのOR適用可能な問題を検討する.さらに,この領域でORが適用されている具体例を示すと共に,新しいパラダイムの可能性について考察する.
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キーワード |
医療福祉,OR方法論,パラダイム
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医療経済評価とモデル分析 |
小林慎 |
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あらまし |
複数の医療技術について,その費用と効果の比較を行う医療経済評価では,モデル分析が必要になる場合が多い.なぜなら,対象としている医療技術が健康結果や資源消費に影響を及ぼす期間が長期にわたる場合には,期間全体でかかる費用とその効果を実際に測定することが困難であり,シミュレーションなどによる分析が必要とされるからである.本稿では,医療経済表かにおけるモデル分析の必要性とその種類について概説し,さらに糖尿病を例に医療経済分析のためのリスクシミュレーションモデルを取り上げる.
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キーワード |
キーワード:医療福祉,OR方法論,パラダイム |
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薬剤経済分析とソフトウェア |
川嶋弘尚 |
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あらまし |
薬剤経済分析には,臨床試験から集められる費用情報を集計して複数の治療プログラムを比較する方法と,病態の変化と患者の予後をモデル化し,その中で複数の治療プログラムの優劣をシミュレートする方法の2種類がある.モデル分析は,分析者が分析対象となる疾患の流れや費用の設定を自由に行え,さらに臨床試験では把握できない長期的な健康結果についてもシミュレーションすることが可能であるため,薬剤経済分析では非常によく利用されている.本稿では,モデル分析に利用可能なソフトウエアを概観し,さらに代表的なソフトウエアであるDATAによる分析事例を紹介する.
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キーワード |
薬剤経済分析,ソフトウエア,DATA
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| 製薬企業における医療経済情報の利用 |
荒川一郎 |
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あらまし |
医療経済分析の利用方法については,本邦の製薬企業として未だ模索の段階である.数ある選択肢の中で,現段階でもっとも可能性のある活用方法は,マーケティングプロモーションを目的とした個々の製品に関する情報の創生である.しかし,マテリアルの創生に当たっては,意思決定者に対していかに分かりやすく,シンプルにするかが今後の課題となっている.さらに,単なる製品のための情報創生ではなく,システマティックに疾患を包括した疾病管理の立場から情報の創生が求められており,製薬企業も積極的に目を向けなければならないのではないかと考える.
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キーワード |
医療経済,薬剤経済,疾病管理 |
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