「サービス・イノベーションへの数理的アプローチ」研究部会 第3回研究部会のご案内

日時:平成25年11月29日(金) 13:30~16:00
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎118講義室
   東京都文京区大塚3丁目29-1
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
アクセス:東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車

◎テーマと講師

(1)「渋滞の科学と実践」
  西成活裕(東京大学先端科学技術研究センター)

概要:車や人を粒子とみなすと、それらは自分自身で動くことのできる
自己駆動型の粒子である。この粒子が集団になると渋滞が発生する。
なぜ渋滞が起こるのかを新しい数理物理的アプローチで研究する
渋滞学を紹介する。渋滞は車だけでなく、人の滞留や、アリの行列
にも見られ、さらには我々の体内でも起こって病気の原因にも
なっている。本発表では、これまでの研究の方法や得られた知見
などを理論とシミュレーション及び実験とを交えて発表する。
さらに、様々な渋滞の類似性やその解消方法などについても述べる。

(2)「入院患者の行動パターンのグラフィカルな可視化」
  三末和男、高木英明(筑波大学システム情報系)
  家内祐太(筑波大学大学院システム情報工学研究科)

概要:病院マネジメントや地域の医療連携のためにも、患者の行動把握
は重要である。そのため、患者の時間的な行動パターンにおける
徴発見のツールが要望される。我々が開発したChronoViewは、
時刻パターン群を可視化するための手法である。これを用いることで、
大量の時刻パターン群を俯瞰することが可能になり、時刻パターン
の類似性や異常の把握が容易になる。本発表では、筑波大学附属病院
のデータから抽出した入院患者の病棟間移動パターンを可視化した例
を紹介する。

問合せ先:筑波大学システム情報系 高木英明
Tel: 029(853)5414  E-Mail: takagi@sk.tsukuba.ac.jp
参加費無料・事前申込は不要です。