停止時

出典: ORWiki

【ていしじ (stopping time)】

確率空間(\Omega, \mathcal{F}, \mbox{P}) \,\mathcal{F} \,の増大する部分\sigma \,--集合体族\{ \mathcal{F}_t \} \,が与えられたとき, 任意のt \,に対して\{ T \leq t \} \in \mathcal{F}_t \,となる確率変数T \,を停止時と呼ぶ. 例えば, \mathcal{F}_t \,が区間0 \leq s \leq t \,においてある確率過程\{ X_s \} \,を可測にする最小の\sigma \,--集合体であるとき, 停止時T \,[0,t] \,でのX_s \,の動きによって\{ T\leq t\} \,が起こったか否かが判別できるような確率変数となる.