割引き

出典: ORWiki

【わりびき (discount)】

将来に発生する費用, 利得, 効用などを現在価値に評価する際に用いる操作. 例えば, 離散時間では割引き因子を \beta \in [0, 1)\, として, n\, (= 0, 1, 2, \cdots\,) 期後に発生する費用 c\, を現在価値 \beta^{n} c\, と評価する. 単に \beta = 1/ (1 + \,[無リスク利子率]) \, とすることも多いが, 抽象的に, 意思決定者の時間選好, 異時点間の代替性のパラメータとみなすことも少なくない. 動的最適化を行う際の評価規範として, 割引きのある評価規範を用いることが多い.