積率母関数

出典: ORWiki

【せきりつぼかんすう (moment generating function)】

累積分布関数 F(x) \, をもつ確率変数 X \,に対して, 実数 \theta \, をパラメータとする関数 \textstyle \phi(\theta)=\mathrm{E}(\mathrm{e}^{\theta X})=\int \mathrm{e}^{\theta x} \mathrm{d}F(x) \, を積率母関数と呼ぶ. 積率母関数が存在するためには, 任意の次数のモーメントが存在しなければならないが, よく使われる多くの分布は積率母関数が存在する. 積率母関数が存在する場合には, \theta \, に形式的に \mbox{i}t \, (\mbox{i} \,は虚数単位)を代入することで特性関数が得られる.