行列分割法

出典: ORWiki

【ぎょうれつぶんかつほう (matrix splitting method)】


行列 M\,, ベクトル q\, と凸多面体 X\, により定義される線形変分不等式問題


\mathbf{find}\,\,x \in X \quad \mathbf{s.t.} ( z - x )^{\top} ( M x + q ) \geq 0, \forall \, z \in X, \,


に対する反復法. 条件 M = B + C\, を満たす行列 B\,, C\, を選び, 変分不等式


( z - x )^{\top} ( B x + C x^{(k)} + q ) \geq 0,     \forall \, z \in X, \,


の解を x^{(k+1)}\, とおいて点列 \{ x^{(k)} \}\, を生成する. 行列 B\, を適切に選ぶことにより, 大規模問題を効率的に解くための様々なアルゴリズムが得られる.