2009年度第1回支部研究会(6/13)のお知らせ

本年度の第1回めの支部研究会を開催いたします.
今回は,南山大学の佐々木先生およびNorth Texas大学のAllaart先生に御講演いただきます.
できるだけ多くの方のご参加をお願い申し上げます.

----------   記   ----------
日時:6月13日(土)15時~17時30分
場所愛知大学 車道校舎 201室
     名古屋市地下鉄 桜通線 車道駅下車 徒歩2分
講演

Title 1 :
Hub Arc Location with Competition
Authors :
Mihiro Sasaki (Nanzan University)
James F. Campbell (University of Missouri – St. Louis, USA)
Andreas T. Ernst (CSIRO, Australia)
Mohan Krishnamoorthy (Monash University, Australia)
Abstract :
We consider the design of large-scale hub-and-spoke transportation networks in a competitive environment. We adopt the hub arc location model that locates arcs with discounted transport costs connecting pairs of hub facilities. Two firms compete for customers in a Stackelberg framework where the leader firm locates hub arcs to maximize its revenue, given that the follower will subsequently locate its own hub arcs to maximize its own revenue. Several mechanisms are presented to allocate traffic between the two firms based on the relative utility of travel via the competing hub networks. Results with up to three hub arcs for each competing .rm show the role of a competitive environment in designing transportation systems.

Title 2
Optimal exercise times for American and Russian options under a correlated random walk model”
Author :
Pieter Allaart (University of North Texas, USA)
Abstract :
A popular notion among stock market technical analysts holds that movements in security prices are not memoryless. In particular, price changes from one day (or hour, etc.) to the next affect succeeding day changes. Various assertions have been given to justify this idea of price momentum. Although there is of course no general agreement that stock price movements follow any other kind of process than a random walk, it is of interest to see how an investor could take advantage of momentum in the market, if present. In this talk I will consider a simple correlated random walk model for stock price movements, and discuss the optimal stopping problems that arise naturally from trying to correctly price perpetual American and Russian options under this model.

懇親会:講演終了後に懇親会を行います.
御出席頂ける場合には,懇親会会場予約の都合のために,予めお知らせ頂ければ幸いに存じます.大鑄 ohi.fumio[at]nitech.ac.jp までお知らせ下さい.
会費は,5千円から6千円の間を予定しています.

-------------
ご講演の様子
 sasa al

第36回中部支部研究発表会報告

2009年3月21日土曜日午後2時より,中部品質管理協会第1研修室にて第36回中部支部研究発表会が行われました.
今回は卒論・修論を中心に例年より多い13件もの発表が集まりました(プログラムはこちら). 
当日は約50名の参加があり,盛況な発表会となりました.発表された方々,そして討論に参加された方々お疲れ様でした.
研究発表会にて

なお発表会終了後,近くの名古屋マリオットアソシアホテルにて懇親会が開催されました.こちらの参加者は16名.

さらに,研究発表会に先立ちまして,2009年度OR学会中部支部総会が開催されましたことをご報告します.

日本ロジスティクスシステム学会中部支部講演会(支部協賛)のご案内

日本OR学会中部支部協賛です.多数の参加をお願いいたします.

下記のとおり講演会を開催いたします。院生および教職員の皆様 奮ってご参加ください。
なお,資料を準備する都合上,参加される方はお名前を1週間前までに本山事務室までお知らせください。

主催:日本ロジスティクスシステム学会中部支部
協賛:日本経営工学会中部支部・日本OR学会中部支部
日時:平成21年3月10日(火)午後2時~5時10分
場所:愛知工業大学 本山キャンパス 第1講義室

スケジュール

1)午後2時~3時
   講演者: 東京電機大学理工学部 町原 文明 教授
   題目: 「Erlang の損失式とBlack-Scholes の公式」

2)午後3時10分~5時10分
   講演者: 筑波大学システム情報工学研究科 住田 潮 教授
   題目: 「進行する世界的金融危機の本質と市場主義の行く末」

3)午後5時30分~7時30分
   懇親会(懇親会会場は当日ご連絡致します。会費は5000円程度の予定です。)

申込先:FAX 052-789-5066(愛知工業大学本山事務室)
      E-mail tamura.takayoshi[at]nitech.ac.jp (名工大 田村)

講演会のお問い合わせ: 大野(ohno[at]aitech.ac.jp)まで

講 演 概 要

1)講演者: 東京電機大学理工学部 町原文明 教授
      「Erlang の損失式とBlack-Scholes の公式」

待ち行列理論の祖A. K. Erlang の論文(The theory of probabilities and telephone conversations)が上梓されて丁度100年、その中で示されたErlangの損失式は、リトルの公式と共に待ち行列理論の礎となっている。この公式が100年の風雪に耐えることができたのは、電話網という万人のためのインフラストラクチュアの構築に正しく使われた所以にある。そして、万人の思惑を表すために導入された無限呼源という概念は待ち行列理論の進展を促した。Erlangの功績は大きい。一方、Black-Scholes の公式はどうであろう。
万人の思惑により株価は左右される。無数の思惑は一瞬のうちに中心極限定理を成立せしめる。従って、どんな時点においても株価は正規的に分布する。しかしここで、欲深い(greedy)人間が登場する。思惑は集められてたくらみと化し、これらのたくらみにより株価が左右される。が、その総数は中心極限定理を成立させるには足りない。結局、株価の揺らぎは正規分布よりエントロピーの小さいものとなる。この中に裁定機会を見つけて莫大な利益を手にするという訳である。Black-Scholesの公式は金儲けのため、欲深い人間に故意にゆがめられて使われた。こういう憂き目に会った公式が長年の風雪に耐えられる訳がない。
Blackは草葉の陰で泣いているだろう。

2)講演者: 筑波大学システム情報工学研究科 住田 潮 教授
      「進行する世界的金融危機の本質と市場主義の行く末」

アメリカにおけるサブプライム市場の破綻に端を発する世界的金融危機は益々その混迷の度合いを深め、出口の見えない閉塞的状況が続いている。本講演では、この問題を3つの異なる角度から論じ、市場主義の行く末に付いて考察する。先ず、グローバル超高度資本主義における金融サービスの本義について検討し、日本のバブル、Enron事件等、繰り返される金融危機の本質に迫る。次いで、悪名高き “Collateralized Debt Obligations (CDO)” の思想的構造を検討し、CDOは悪用されることによって問題を生じるのか、あるいは思想的構造そのものに問題があるのかを問う。特に、単期新聞売り子問題にCDOを適用し、数学的・数値的解析を行うことを通して、一般的なリスク管理の手法としてのCDOの可能性を吟味する。最後に、American International Groupの破綻を念頭に、保険数学の一般的構造に基づいて生命保険と市場主義に関して考察し、21世紀における市場主義の行く末を問う。

日本OR学会中部支部ニュース 平成21年度 第1号

平成21年2月24日発行

内容

 [1] 2009年度日本OR学会中部支部・中部OR研究会  総会の開催
 [2] 第36回中部支部研究発表会のプログラム
 [3] 懇親会ご案内


[1]日本OR学会中部支部・中部OR研究会 総会ご案内
 日 時:平成21年3月21日(土)13時15分~13時45分
 会 場:中部品質管理協会 第1研修室(第二豊田ビル西館8階)
     〒450-0002名古屋市中村区名駅四丁目10番27号
     電話番号 052-581-9841

[2]第36回中部支部研究発表会のプログラム
 日 時:平成21年3月21日(土)14時00分~17時00分
 会 場:中部品質管理協会 第1研修室(第二豊田ビル西館8階)

1. (14:00-14:13) ネットワーク上におけるM/G/1型施設の最適配置に関する研究
  ○濱口 知季, 中出 康一 (名古屋工業大学)

2. (14:13-14:26) 名古屋市におけるパトロールの最適巡回路
  青木ひと美, ○高木大輔, 具源龍, 鈴木敦夫 (南山大学数理情報学部)

3. (14:26-14:39) スクールバス配車計画の最適化と自動配車システムの作成
  ○上野礼子 (南山大学大学院数理情報研究科), 鈴木敦夫 (南山大学)

4. (14:39-14:52) 病棟看護師勤務シフトの自動作成に関する実際的研究
  ○青野愛 (南山大学大学院数理情報研究科), 鈴木敦夫 (南山大学)


休憩 (12分)


5. (15:04-15:17) LP最適化を実装したMRPロジックの開発とその効果に関する研究
   ○宇佐美雄司, 田村隆善 (名古屋工業大学)

6. (15:17-15:30) ライン停止時間を評価基準とした混合品種組立ラインにおける投入順序付け問題
  ○奥村 泰治, 田村隆善 (名古屋工業大学)

7. (15:30-15:43) 需要の季節変動と賞味期限をもつ商品の予測と在庫管理に関する研究
  ○坂口新太郎, 田村隆善 (名古屋工業大学)

8. (15:43-15:56) 生産指示平準化の効果に関する研究
  ○安永智裕, 田村隆善 (名古屋工業大学)


休憩 (12分)


9. (16:08-16:21) 局所モーメント法による多次元ノンパラメトリック密度推定法
  ○野呂拓矢, 日比野夏輝 (岐阜大学大学院工学研究科), 寒河江雅彦 (金沢大学人間社会研究域経済学経営学系), 金子美博 (岐阜大学工学部)

10.(16:21-16:34) 安定連打鍵ペアによる個人認証について
  ○山本琢, 金子美博 (岐阜大学工学部)

11.(16:34-16:47) 改良DEAHPへの上限制約の導入
  ○神藤啓太 (静岡大学工学部システム工学科), 関谷和之 (静岡大学工学部)

12.(16:47-17:00) ポーリングシステムを用いた無線通信ネットワークの解析
  馮 偉, ○高岡 弘幸 (名古屋工業大学)

13.(17:00-17:13) セルラ方式とアドホック技術を統合した無線通信ネットワークの性能解析
  馮 偉, ○新子 陽平, 荒井 崇史 (名古屋工業大学)

[3]懇親会
 日 時:平成21年3月21日(土)17時30分~19時30分
 場所:名古屋マリオットアソシアホテル 15階「パーゴラ」 
    〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 TEL:052-584-1140
 会費:5,500円
 申込み締め切り:3月13日(金)
 申込み先:中部品質管理協会 安田宛
    TEL:052-581-9841  FAX:052-565-1205
   E-mail:yasuda[at]cjqca.com

<会員の皆様へ事務局よりお願い>
今後、支部ニュースをEメールにて送付したいと思いますので、Eメールアドレスをお持ちの方は、中部品質管理協会内 日本OR学会中部支部事務局榊原(rie.sakakibara[at]cjqca.com)までアドレス登録のご連絡をよろしくお願い致します。

スケジューリング国際シンポジウム 2009

スケジューリング国際シンポジウム 2009の
フルペーパー締切まで,すでに1ヶ月を切りました.

多くの方からの投稿をお待ちしております.
よろしくお願い申し上げます.

——————
スケジューリング国際シンポジウム 2009
4th International Symposium on Scheduling

http://fujimoto.mech.nitech.ac.jp/iss2009/

共 催:(社)日本機械学会 生産システム部門
    スケジューリング学会
協 賛:精密工学会,システム制御情報学会,日本ロボット学会,
 日本経営工学会,日本工作機械工業会,PSLX コンソーシアム,
 日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本設計工学会,砥粒加工学会,
 製造科学技術センタ,計測自動制御学会,品質管理学会,自動車技術会,人工知能学会

場 所:名古屋工業大学(名古屋市)
日 程:2009年 7月 4~6日

    フルペーパー締切   2009年 2月 2日 (アブストラクトはなし)
    採否通知       2009年 4月28日
    印刷用論文提出締切  2009年 5月29日
    事前参加登録締め切り 2009年 6月 3日

名古屋工業大学 中出 康一 
名古屋工業大学(466-8555 名古屋市昭和区御器所町)
社会工学専攻,都市社会工学教育類

1 26 27 28 29 30 31 32 33 34 38